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2012年12月 7日 (金)

ザルツブルクのボスコフスキー

今朝は車のフロントガラスが凍っていた。いよいよ本格的な冬の到来。

今日は今年を〆る仕事上の大きな山場の日。
準備のために昨日のオケの練習は出ることができなかったが、それだけの成果はあったので満足。

進学の決まった下の娘は早くも浮かれ模様。今週は期末試験のはずだが。
明日は上の娘の見舞いも兼ねて4月からのアパート・マンション探しで東京へ行く予定。

帰宅後は、ボスコフスキー指揮ウィーンフィルのウィンナワルツ集。

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聴いたのは著名なニューイヤーコンサートのライヴではなく、1975年8月20日のザルツブルク音楽祭の記録。

ザルツブルク音楽祭事務局のレーベル、モーツァルトハウスが発売していた1999年頃のCDで、デッカ録音とは別の音源によるもの。

全てヨハン・シュトラウス2世の作品で、「ジプシー男爵」序曲から始まり「芸術家の生涯」「アンネン・ポルカ」「 浮気心」「皇帝円舞曲」「ウィーンの森の物語」

「 山賊のギャロップ」「女性の賛美」「南国の薔薇」「 新ピツィカート・ポルカ」「美しく青きドナウ」などの著名なワルツ、ポルカを11曲集めたもの。

「ウィーンの森の物語」がツィターの前奏でないのが惜しいが、洗練された気品の中にきっちりと芸術性の高まりを感じさせる表現が、祝祭気分に満ちたニューイヤーコンサートとはまた異なる魅力を感じさせる演奏だ。

幾度の繰り返しの視聴に耐えうる音楽的な名演、録音も良い。

Youtubeはボスコフスキーの「鍛冶屋のポルカ」

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