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2012年12月11日 (火)

Raymond Trouardのリスト

仕事は先週の大きな山場を過ぎ今週は小康状態。
衆議院選の16日は演奏会の本番なので期日前投票をしようかと思うのだが、投票する政党が未だ決まらない。

今後の日本の動向を決める大事な選挙だというのに。

前回の衆議院選挙中で甘い言葉の並んだ民主党のマニュフェストは、結局見通しの甘い財源の裏付けのないものだった。

外交はここ50年の間で最悪の状態。
鳩山元首相があれほど常識からかけ離れた人だとは思わなかった。まさに宇宙人。

事業仕分けの中で、文化や科学技術の分野で目先の結果に捉われ消滅してしまった事業も多いのではなかろうか。

とはいえ今の事態を招いた元凶の自民党の時代に戻るのももう御免。
雨後の竹の子のようににょきにょき現れた新政党は違いがよくわからない。

党首討論や政見放送を見ても、皆同じようなことをオブラートに包んで主張しているだけ。
民主党の失敗を見ているだけに、皆腰が引けているようにも見える。
今の対外問題に影響された右傾化した政党が多いのも気になる。

脱原発を目玉にしている政党は、国内に50基ある原発の廃炉に必要な技術者や資金を確保できる見通しがあるのだろうか?
廃炉にともなって出てくる核廃棄物やプルトニウムの処理はどうするの?

実現可能かどうかをしっかり検証してから政策を打ち出して欲しいものだ。
これでは3年前の民主党と同じではないか。

ぎりぎりまで様子を見よう。

P1010007


今日はリストを2曲、交響詩「前奏曲」とピアノとオーケストラのための「ハンガリー幻想曲」を聴く。

フランスODEONのモノラルLPで「前奏曲」はエドウアルド・リンデンバーグ指揮パリ音楽院管弦楽団。
ハンガリー幻想曲はRaymond TrouardのピアノにGustave Cloezの指揮フランス国立放送局管というもの。


リンデンバーグでは、エラートに録音していたブラームスの交響曲全集が、作品の本質を高い水準で過不足なく聴かせてくれた演奏でひところ好んで聴いていた。

この前奏曲もオケを過不足なく鳴らした演奏だが、「ハンガリー幻想曲」が凄い。
このピアノを弾いているRaymond Trouardというピアニストの演奏は初めて聴いた。

強靭なタッチと艶のある美しい音色、知的な音楽造りで技巧も見事。

これは只者ではない。
使用ピアノはプレイエルと書いてある。

ネットで検索すると、リストの弟子だったザウアーや作曲家のデユカスらに学んだフランスのピアニストでミッシェル・ダルベルトやアムランを教えたピアニストだという。

http://fr.wikipedia.org/wiki/Raymond_Trouard

このコンビでリストのピアノ協奏曲第2番の録音もあるようだ。
もっと他の曲も聴いてみたくなった。伴奏も見事なものだ。

Youtubeはリストの「前奏曲」

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