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2013年2月18日 (月)

フィストラーリの「弦楽セレナーデ」

週の始まりは朝から雨。庭の紅梅白梅は満開となり紅白混成一部ピンクの品種「思いのまま」もつぼみが膨らみ始めた。
http://www.d1.dion.ne.jp/~ma_kawai/omoi.html

いよいよハードな週に突入、朝食時に自分のご飯茶碗が持っただけで割れてしまった。
ヒビでも入っていたのかしらん。
・・・・・朝から何やら不吉な予感。

予感は的中し、午前中から予期していた最悪の事象と予期せぬことがいろいろと勃発、これでは週の初めから思いやられる。

S_p2020575今日聴いたのは、グロートのピアノ、オッテルロー指揮ハーグフィルによるラフマニノフのピアノ協奏曲第2番。

米マーキュリーのLPのモノラルをステレオ化したもの。

演奏としては他の名だたる名盤に伍して存在を主張できるほどの演奏ではないものの、問題はカップリングされているバレー音楽の巨匠フィストラーリ指揮ロンドン響のチャイコフスキーの「弦楽セレナーデ」。

このLPにはワルツと終曲しか収録されていないが、これがかつて日本フォノグラムのグロリアシリーズから出ていた全曲録音と同じものかが気になるところ。

このマーキュリー盤の演奏は、聴いたところラフマニノフと同様モノラルを人口的にステレオしたような音だ。
ところが、手持ちのグロリアシリーズのLPは明らかに純正のステレオで音の状態もきれいなもの。

はたして別物だろうかと聴き比べてみた。

S_p2020574フィストラーリの弦セレの終曲の演奏は、冒頭が遅いテンポの非常な弱音で始まる特徴的なもの。

両者を聴き比べてみると、マーキュリー盤と国内盤LPとは音の状態が全く異なるものの個性的な開始は全く同じ。

これを聞く限りでは同じ演奏のようだが今ひとつしっくりこない。

さらに国内盤LPは、第一曲冒頭の前奏部分がカットされいきなり主題から始まる珍妙なことになっている。

これが果たしてフィストラーリの解釈なのか、カッティング時のミスなのかがずっと気になっている。

どうやらCD化もされていないようだし、内外のLPでもグロリアシリーズとマーキュリーの疑似ステ盤以外はお目にかかっていない。

第三の全曲演奏の登場を待ちたいところ。

Youtubeはフィストラーリの指揮のボロディンの「ノクターン」
珍しいチェレプニン編曲版

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