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2013年2月 5日 (火)

大宰府、熊本、阿蘇

立春も過ぎ風の冷たさも多少緩やかになったようだ。

インフルエンザの流行は間近に迫り、隣のセクションの長とその周辺がダウン。本日わが職場内のマスク着用率90%。

先週の土日は職場の旅行で九州へ行っていた。

羽田を起点に飛行機に乗り福岡から熊本のコース。
土曜は朝一番の新幹線で発ちお昼前に福岡空港到着。
羽田は雨だったが福岡は晴れ。

S_p1170444空港からレンタカーを借り、最初の目的地糸島半島加布里漁港へ。

空港から車で40分余りの行程。途中ヤフードームを横目に見ながら高速を飛ばす。

ここでは海から揚がったばかりの牡蠣を、仮設のビニールハウス内で炭火で焼きながらいただく。
ちょうお昼時で順番待ちの長い行列が・・・どうやら地元でも人気のスポットらしい。
隣の席は地元の消防団の人たちらしい。傍らのバケツは大きな牡蠣殻の山が出来ていた。

沼津の住人としては大抵の海の食材はさほど驚かないが、次々に出てくる大ぶりの牡蠣やハマグリ、ホタテなどはなかなかのもの。
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ここで充分満腹となり一路太宰府天満宮へ。

天満宮はおりしも受験シーズンを迎え大層な賑わい。
三島大社を見慣れている自分としては意外と小さいな・・というのが第一印象。

著名な「飛梅」はつぼみばかりで、まだ満開にはほど遠い。
http://www.pmiyazaki.com/kyusyu/dazaihu/ume.htm
S_s_p1170452
多くの人出にうんざりしたのか境内の猿回しのお猿はそっぽを向き、猿使いのおじさんの方がよほどアクティブ。


ここでは、娘たちと4月から高3となる甥、そして咳が気になる母へのお守りを購入。
名物の柔らかな「梅が枝餅」を頬張りながら車に乗りこみ一路熊本へ。

熊本には夕方に到着。
城下町特有の細い路地に車が入り込んでしまい目指す宿がなかなか見つからない。
20101222211534_2ようやく到着した宿からはライトアップされた熊本城天守閣が良く見えた。

夕食処の「城見櫓」は、内堀を兼ねた坪井川にかかる熊本城長塀の近く。

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馬刺し、平たくした団子のようなものが入った「だが汁」などの熊本ならではの郷土料理の他、阿蘇牛などの多彩なメニュー。

中でも一緒に出た昭和の初期に絶滅し10年ほど前に復元された地鶏「天草大王」が絶品だった。
http://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/85/page-amakusa.html

その後夜の熊本繁華街に繰り出す。

さすが雄都熊本の夜、土曜日とはいえまるでバブル期のような賑わいだ。
http://www.pt-e.net/gk/category/index.php?action=details&shopId=196

有名なキャサリン’s Barを横目で見ながら、食事処で紹介していただいたカラオケスナックに入ると軍歌の「同期の桜」が大音量で鳴り響いていた。
周りを見渡すと平均年齢は60代後半といったところ。

一同逡巡し一瞬足が止まる。

予約席に座りマイナーなド演歌路線の周りの人たちを横目に若手パワーで次々と最近のポップスを繰り出すわが陣営。
やがて客が一人また一人と帰り始めた。

ここで日付が変わり、元気な若者たちは三次会へ自分は宿へ。

8_570759
宿では持参の準メルクル指揮リヨン管によるNAXOSのドビュッシー管弦楽曲全集から、「夜想曲」その他などを聴きながらそのまま爆睡。
長くなりましたので続きは次回。

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