アンチェル・インタビュー
昨晩の遅くからの雨は朝には上がり今日は比較的温かな一日。
花粉症が始まり本日重要な会議の最中にくしゃみ三連発。
Amazonからソフトケースとタブレットの入門書が届いた。
入門書はドコモのHPから詳細なマニュアルがダウンロードできることを知らないまま発注してしまったもの。
相変わらずの気の早い性格が無駄な出費を招いている。
昨日仕事帰りに100円ショップで、タブレット用のボールペン付きタッチペンを購入。これだけでだいぶ操作が楽になった。
同じ日にスマホを手に入れた娘はもう自由に駆使している。
サムスン製のこのタブレットは、細かな部分の説明や操作機能の導入方法などが今まで親しんできた国産の携帯やパソコン類の機器と微妙に設計の思想が異なる。
これはどうやら電話がかけられないスマホの基本性能上に多少の機能を付加したもの、と理解した方が良さそうだ。
今日はTahraから出ていたチェコの名指揮者カレル・アンチェルのライヴを集めたCDBOXを聴いていた。
このセットには「わが祖国」全曲や「新世界より」、マルティヌーの交響曲などの定評のあるアンチェルのお国もののライヴに加えて、モーツァルトの「プラハ」やボレロ、シベリウスなどの他に録音のない珍しい曲が収録されている。
この中に晩年のアンチェルが自らの生涯を語ったインタビューが入っている。
わかりやすい英語でゆっくりとした口調で話しているので大意はわかる。
アウシュビッツで家族の多くが殺害されたことも淡々と語る件(くだり)を聞いているとアンチェルの高潔な人柄が自然と伝わってくる。
その中でアンチェルの最初のキャリアがダンスバンドの指揮者であったことを初めて知った。
このCDには、ジャズバンドを指揮するアンチェルの録音も紹介されていた。
他の演奏では、きりりと引き締まったシベリウスの交響曲第1番と交響詩「ポヒョラの娘」が素晴らしい。
youtubeはアンチェルの「モルダウ」
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