ヴィッヒのコレルリ
まもなく4月。
桜前線は急速に北上し周囲では入学シーズンを待たず散り始めている。
気温が低く再びストーヴの登場。
午前中は下の娘の入学式に備え上京する家内を駅に送りながら、まもなく100才を迎える大叔母の見舞いのために裾野市へ。
帰りに寄った門池公園では桜が盛大に散り始めていた。
気温が低いにもかかわらず花見の宴会客も多数。
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午後は歯医者の帰りにブックオフに寄ってみた。
あい変らずレギュラー価格のコーナーは、再発の同じ新品CDよりも高いおかしな価格となっている。
ちょうど恒例の500円以下CD半額セール実施中。
今回の発掘は2点。
一枚は、フランスの女流ピアニスト、レーヌ・ジャノーリの弾くシューマンピアノ曲全集から、「森の情景」「蝶々」ピアノソナタ第1番の3曲を仏ADESのCD.
そして、ラインドイツオペラの音楽監督を務めN響にも来演したこともある、ギュンター・ヴィッヒが南西ドイツ室内管を振ったコレルリの合奏協奏曲作品6全曲。独インターコードのCD2枚。
いずれも1枚当たり250円。
今では新品で一枚当たり単価が100円を切るBOXセットも珍しくないけれど、入手難となっているCDを見るとついつい手が伸びてしまう。
この中からコレルリを聴いてみた。
現代楽器による古いスタイル。
通奏低音のオルガンを控えめに鳴らしながら、きっちり誠実に仕上げた清潔な演奏に好感が持てる。
作品6-4の美しい演奏にしばし聴き惚れた。
Youtubeはそのヴィッヒの作品6-4の演奏
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