ランディーニの世俗歌曲集
本日最高気温22度、東京練馬は28度を越え観測史上最も早い夏日だという。
一方で北海道は猛吹雪。日本列島がいかに南北に長いとはいえこれは異常気象ではなかろうか。
3.11を明日に控え、花粉が盛大に飛び散る中今日は津波の避難訓練。
9時の放送と同時に、自宅裏山の避難地には町内の人たちが続々と集まってきた。花粉の直撃に目がかゆい。
昨年よりも参加者が少ないのは、次第に大震災の意識が薄れていくということか。
訓練終了後に畑のえんどう豆の支柱を立てるつもりが強風のため断念。
床屋に行くことにした。最近は近所のスーパー横の1000円カット。
日曜なので混んでいるが4人で回しているので順番はすぐに来た。
今日の担当は若い女性。
細い指で髪の毛をカットされている間に気持ちがよくなり眠くなってきた。
帰宅後聴いたのは、14世紀イタリアの盲目の作曲家フランチェスコ・ランディーニの世俗歌曲集を、トマス・ビングレー指揮のルネサンス合奏団の演奏で。
独エレクトローラの「リフレクセ」Reflexe Stationen Europaischer
Musik (ヨーロッパ音楽の停車場)シリーズからのセットもの6枚組からの1枚。
この70年代後半から始まったシリーズは、最終的には60枚を超える一大シリーズになったらしい。
先日聴いたモンテヴェルディに比べるとぐっとプリミティブな中世の愛の歌の世界。
YoutubeはランディーニのEcco La
Primavera
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