コーカサスの風景
3月に入り昨日は桃の節句。

梅の庭の紅梅は散り始め白梅と白、紅、ピンクの花を一株で咲かせる「思いのまま」は盛大に咲いている。この「思いのまま」の枝の一輪に、白とピンクの花弁が半分ずつ咲いている梅の花を見つけた。
今日はロシアの作曲家イッポリトフ・イワーノフの組曲「コーカサスの風景」。 
フェドセーエフ指揮のモスクワ放送響による日本ビクターのLP.
終曲の「酋長の行列」をはじめ、ロシアの田舎料理を彷彿させる野暮天なメロディー満載の曲だが、素朴でノスタルジックな第2曲「村にて」が黒澤明の1990年の作品「夢」の最終エピソードのエンディングに使われてから好きになった。
安曇野の水車小屋で撮影された清流の中の水草のアップシーンは、黒澤明と深い親交があり、1986年に没したロシアの映画監督タルコフスキーの名作「ソラリスの海」へのオマージュのようにも見える。
「夢」ではこのフェドセーエフの演奏が使われていた。
そしてもう一枚は宮沢明子の弾くシューベルトとメンデルスゾーン。

ヴィーナスレーベルのCD.
シューベルトはレントラーとピアノソナタ第13番。メンデルスゾーンはロンド・カプリチオーソと無言歌から数曲。
ロマンティックでいて誠実丁寧な演奏。
静かで穏やかな時間が部屋の中に流れていく。
Youtubeは「コーカサスの風景」から第2曲「村にて」
ロシアのローカルなオケの演奏
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