カルメン・リナーレスのファリア
今日は5月並みの気温となり黄砂も到来、花粉も盛大に飛び頭が重い。
一週間は瞬く間に過ぎ、年度を締めくくるひとつの大きな山場は昨日無事通過。
夜は外で仕事上の重要な交渉があり帰宅は夜遅く。
20年の長期事業の方向転換には非常なエネルギーが必要だ。たまたま自分がその場面に居合わせたのだが、ようやく昨日はその最終段階。
さらに来週から今月末にかけては越えねばならぬ大きな山がいくつも待っている。
遅くに帰宅すると上の娘が帰省していた。
ここは景気付けに華やかな曲を・・・ということでファリアの三角帽子。
エンリケ・ホルダ指揮ロンドン響のEVEREST原盤の日本コロンビアLP.
こぶしと力の入ったヴァーヴァラ・ホヴィットのメゾソプラノによる本場ものの演奏ということで世評の高いもの。
今聞いてみると八方破れ的な強烈さ、というよりもきっちり整った演奏といった印象。
ファリアの歌もので野性味が特徴的な演奏はまだほかにもある。
「三角帽子」ではないが、かつてカンタオーラ(フラメンコ歌手)の大御所カルメン・リナーレスが「恋は魔術師」を歌った演奏をテレビで聴いたことがある。
あれは第一声から強烈だった。
Youtubeはカルメン・リナーレスの歌う「恋は魔術師」私が見たのとは別映像
| 固定リンク
「音盤視聴記録」カテゴリの記事
- ホロヴィッツ、1978-79ライヴ(2023.12.01)
- ディヴィッド・マンロウ、中世ルネサンスの楽器(2023.11.28)
- テンシュテットのエロイカ(2023.11.16)
- スーストロのトランペットでテレマンほか(2023.11.14)
- パリ、ノートルダム大聖堂のクリスマスライヴと朝比奈隆の第九(2023.11.12)
コメント