バッハの夜
昨日は気温が下がり冬に逆戻り。前日との温度差もかなりのもの。
今朝も車のフロントガラスが凍っていたものの、コート持参の出勤はちょいとためらうような3月の半ばの気候。 午後からは予想通り気温が上がり始めた。
今日は午前中来客があり、そのまま外に出て他の団体との打ち合わせ。
昼食を摂る間もなく移動し、午後から外部団体の総会に出席。
祝辞を述べた後にオフィスの机に戻ったのは4時近く。
今月は仕事上の不確定要素が多く、毎週木曜のオケの練習は休んでいるものの、
今週のように厳しい日々が続くとオケの練習がかなりの気分転換となっていることを痛感。
この週末は、帰省している娘とホルンを吹いて過ごそう。
あまり刺激的な曲を聴く気分にもならず今日はバッハ。
平均律クラヴィア曲集第1巻をリヒテルの演奏。
歴史的な名盤として非常に著名な盤。
手持ちはビクターの国内盤LPとCD。今回はCDを聴いた。
残響豊かな録音が過度にロマンティックさを強調しているものの、深淵な宇宙を感じさせる偉大な演奏だ。
そしてワルター・クラフトのバッハ・オルガン全集第1巻を米VOXのLPで。
無欲にして真摯な姿勢で向き合ったバッハ。
これも暖かで豊かな音楽性を感じさせる名演だ。
Youtubeはリヒテルの「平均律第2巻」から
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