ラフマニノフのシンフォニックダンス
4月の最終日。連休の終わりを待っていたかのように朝から強い雨。
今日は朝から連休気分が吹き飛ぶほどの数本の緊急電話。
一週間の仕事のサイクルを三日で仕上げなければならないような雰囲気だ。
昨日沼津御用邸の帰りにブックオフに寄ってみた。
お目当ては500円以下のCD半額セール。
先週立ち寄った時に、気になる輸入CDを数点500円以下コーナーで見つけていて、この半額セールを待っていた。
そのひとつはEMIの保有する音源の中からのラフマニノフの管弦楽作品を集めたもの。
内容はヤンソンス指揮による交響曲第2番に、プレヴイン指揮ロンドン響による「シンフォニックダンス」その他の2枚組。
そしてもうひとつはシャイー指揮フィラデルフィア管によるショスタコーヴィチのダンスミュージック集。
曲は「ボルト」、「モスクワ―チェリョムーシカ」映画音楽《馬あぶ》というもの。
いずれもマイナーな曲ながら最近これらの吹奏楽への編曲がコンクールの自由曲として演奏される。2点ともおそらく同一人物からの放出品で、吹奏楽の関係者だろう。
ところが店に寄ったところラフマニノフの2枚組は売れていた。
まぁ特に珍しいものでもなかったが、この2枚組500円の半額はかなり格安。
同じようなことを考える人の見えない意志のようなものを感じる。
シャイーのショスタコーヴィチは売れ残っていた。
さらに棚を眺めているうちにスヴェトラーノフのラフマニノフ作品集のReggis盤を発見。
曲は「シンフォニックダンス」に「岩」「ロスティスラフ王」でいずれもメロディア時代の録音。
「シンフォニックダンス」は1986年のライヴ、そして「ロスティスラフ王」は1973年のずれも複数あるうちの旧録音。
シンフォニックダンス以外はすでにLPで所蔵済だが、250円ならば良いだろう。
結局この2点を購入。
Youtubeはラトル&ベルリンフィルのシンフォニックダンス
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