フランク・マルタンのオラトリオ「地には平和を」
GW前半の3日は好天に恵まれ今日も晴れ。
本日特に予定はなく、午後から家内と上の娘と一緒に沼津御用邸に行ってみた。
今日は昭和の日ということで昭和天皇にゆかりの深い沼津御用邸は入場無料。
沼津物産展も邸内で開かれていたこともあり混んでいた。
邸内の特設ステージでは、正体不明の年配バンドが昭和の歌特集ということで昭和20~40年代の音楽を演奏していた。客席は年配の人たちでほぼ満席。
売店で戸田塩ジェラートを購いしばし海を眺めながら3人で食べていた。
さっぱりとした良い味。
天気は良いが風が出てきた。海ではウィンドサーファーの人たちが見える。
夕飯は刺身が食べたくなり、今ではすっかり少なくなった個人経営の鮮魚店、お馴染みの「魚龍」で刺身の盛り合わせを購う。
スーパーのパック入りとは次元の異なる鮮度抜群の逸品。いつもまけてくれます。
今日はスイスの作曲家フランク・マルタンのオラトリオ「地には平和を」聴いた。
1944年の第二次世界大戦中に作曲された、ヨーロッパの解放と平和への願いを込めて作曲された作品。
演奏は作曲者と親交のあったアンセルメ指揮スイスロマンド管、独唱はヘフリガーやヘフゲンその他の国内盤LP.
アルカイックは雰囲気の中に透明で現代的な抒情が漂う名品をアンセルメは深い共感を持って描き出す。
オケの非力さはここではあまり気にならない。
Youtubeはアンセルメ指揮するベートーヴェンの交響曲第7番
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