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2013年4月 2日 (火)

ロジェストヴェンスキーのシベリウス

新年度。
人事異動で新たに配置となった職員の挨拶を受けたり外部諸団体の挨拶回りがあったりと、一日がたちまちのうちに過ぎていく。

昨晩はセクションの歓送迎会。
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場所は懐石料理「一輪」。

初々しい新規採用職員を含め出る人入る人、一抹の寂しさを漂わせながら会は盛り上がり、結局二次会まで付きあいタクシーを拾いに店から出ると外は雨。

帰宅は日付が変わって4月2日。

明けて今日は朝から一日雨。気温も低い。

なにもせずに一日家で過ごしていた日曜は、ロジェストヴェンスキーのシベリウス交響曲全集を聴いていた。
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1970年代前半に録音されたロシアメロディア原盤の国内盤LP.

このロジェストヴェンスキーの録音までにシベリウスの交響曲全集録音を残した指揮者はさほど多くない。
エールリンク、コリンズ、渡邊暁雄、バルビローリ、同時期のザンデルリンクなどいずれもシベリウスのスペシャリストとして著名な指揮者ばかりだ。

かつては、これらのシベリウスのスペシャリストとされる指揮者たちの演奏とはあまりにも異質な原色系のどぎつさが全面に出過ぎているロジェストヴェンスキーの演奏をトンデモな勘違い演奏ではないかと敬遠していた。

だが虚心に聴き直してみると、オケの底力と圧倒的なパワーと全編を覆うスラヴ的なほの暗さと逞しさはシベリウスの別の一面を捉えている演奏ではないかと思えてくるから不思議。

特に1,3,6番が良い。

ロジェストヴェンスキーがこの全集に寄せた一文によると、彼はベルリオーズの音楽の延長線上にシベリウスを捉えているのだという。

うーん、これはちょっと違うような気がする。
ロジェストヴェンスキーという人がまたわからなくなってきた。

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沼響のHPの聴き比べコラム「チャイコフスキーの5番を聴く」にカラヤンの1971年スタジオ録音の感想をアップしました。
http://www.numakyo.org/cgi-bin/tchai5.cgi

Youtubeはロジェストヴェンスキーのリハーサル

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