アクサンチュスのトランスクリプション集
大型低気圧の通過で昨日午後から荒れ模様。
雨のピークは昨晩遅く、朝には青空がのぞいたのでポコの散歩に出かけたところに突然の雨。
風は強いが午後からは晴れ。
下の娘が一時的に帰省し4月から履修する科目を選んでいる。
眺めていると自分も受けたい講義が目白押し。
定年前に退職し、アメリカへ留学した職場の先輩がいたことを思い出し、自分もまた学びたくなってきた。
今日はフランスの指揮者ロランス・エキルベイ率いる合唱団「アクサンチュス」の演奏を聴いていた。
naiveから出ている「アクサンチュス・スペシャルボックス」のCD4枚組からフォーレのレクイエムとトランスクリプション第2集。
フォーレのオケはフランス国立放送管のメンバーによる。
きっちり正確なアンサンブルと妥協のない厳しいフォーレ。
Youtubeの録音風景を見るとかなり情熱的な指揮ぶり。
トランスクリプション集では、バッハやドビュッシー、ラヴェル、スクリャービンのピアノ曲やビバルディの四季などを大胆にアカペラ用に編曲。
透明なクリスタルガラスのような精妙な響きが、作品に新たな光を当ててはいるがやや単調のきらいがあるように思う。
オリジナルの声楽曲であるラヴェルの「シェエラザーデ」が美しい。
Youtubeはアクサンチュスの歌うマーラーの「アダージェット」
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