コミッシオーナのフランク
新年度の慌ただしさはようやく落ち着いた気配。
頭が重いのは未だ続く花粉症のため。たぶん。
昨日の夜は関係団体との打ち合わせで帰宅は9時過ぎ。
今日はルーマニアの指揮者、セルジュ・コミュッショーナ指揮ヒューストン響の演奏でフランクの交響曲を聴いた。米ヴァンガードのCD.
コミュッショーナはあまり注目されることはなかったけれども、ボルチモア響やヒューストン響といったアメリカの地方のメジャーオケを鍛え直した良い仕事を残している。
このフランクもすっきり整理されたアンサンブルと透明で清潔な叙情で聴かせる。
コミッショーナの確かな腕と誠実さも感じさせオケを十二分に鳴らし切った名演だ。
録音も非常に良い。
Youtubeはギトリスのヴァイオリンでフランクのヴァイオリンソナタ
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