パリ管の名手たちによるグノーとダンディ
本日職場内有志の歓送迎会。一部機構改革が有り今年度から組織に多少の変化があった。
場所は老舗焼肉屋「八福」。
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このところ宴会続きなので二次会は若手に任せ早めに一次会で失礼するつもりが、一次会が大盛り上がり。
爆笑の連続で延々と四時間を越え帰宅は11時過ぎ。
帰宅後は目が冴えほろ酔い気分でパリ管の名手たちによるグノーの「小交響曲」とダンディの「7つの管楽器のためのシャンソンとダンス」を聴いていた。 オーボエ奏者のブルーク率いるモーリス・ブルーク管楽八重奏団による演奏。
オリジナルは仏カリオペ。
いずれもフランス風の幾分軽くカラフルで柔らかな音ときっちり整ったアンサンブルを聴かせてくれる。
ダンディの曲は大きな影響を受けたワーグナーの「ジークフリート牧歌」に酷似。
いずれも春先に聴くのにふさわしい暖色系の明るい曲だ。
手持ちは日本ビクターの国内盤とノンサッチから出ていたアメリカ盤。
国内盤と米盤では聴いた印象は全然異なり、音の明確さとエッジの際立ったノンサッチに比べて奥行きのある柔らかな音の国内盤。
上品なカリオペのイメージとしては国内盤がより近いように思う。
Youtubeはグノーの「小交響曲」
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