ヴァン・ベイヌムのブリテン
GW後半二日目。今年は今のところ良い天気に恵まれているGW.
帰省していた上の娘は早朝に埼玉に帰り、入れ替わりで下の娘が帰ってきた。
娘を駅に送ったついでに千本海岸に寄ってみると国際遺産に登録濃厚な富士山がよく見えた。海岸には釣り人と地引網の人々。
物心ついてから見慣れた日常の風景だが、今更ながら良い景色だと思う。
昨日は家内と上の娘と大瀬岬まで40分ほどのちょっとしたドライヴ。
途中内浦漁協でトイレ休憩。岸壁には釣り人の放列。
大部分は小さな子供を連れた家族連れ。バケツを覗くと小ぶりのアイゴなど。
結果よりも釣りの感触を楽しむ人たち。
ダイバーのメッカ大瀬は多くのダイバーでにぎわっていた。
帰りには「貝殻亭」でかさご定食など。
今日は畑作業その他。
今年のGWは仕事もなく遠出はないが落ち着いた休日を満喫。
昨夕からご近所でイノシシ、タヌキの目撃情報。
裏山から鳥獣が下りてきているようだ。
我が家の畑にもイノシシの足跡が点々と残っていた。
この連休は、先日マリナーの演奏で聴いた「ピーターグライムズ」から4つの海の間奏曲などをベイヌムの演奏で聴いていた。
コンセルトヘボウ管の強靭な合奏力と幾分暗めの音色が、北海の暗い海の情景を余すことなく描き出している。
コンセルトヘボウ管のコンマスだったテオ・オロフが、間違いなくカラヤン以上の才能の持ち主だと絶賛していたベイヌムの本領発揮の凄みさえ感じさせる超名演だ。
手持ちは英エクリプスのLP.
そしてグレン・グールドの弾くリスト編曲の「運命」トランスクリプションに驚嘆。
まるでオリジナルのピアノ曲のように聴き手に錯覚を起こさせるほどの演奏だ。
Youtubeはベイヌム指揮のヘンデルから「水上の音楽」
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