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2013年6月28日 (金)

ハードな週の定例ボエームの会

今週は昨年半ばから大きな懸案だった事項の総決算が月曜に有り、かなりハードな一週間となった。

なにせバブル最盛期に立ち上げた20年余りに及ぶ事業がその後の情勢の変化で修正に次ぐ修正、事業当初の担当者は退職して皆無の状態。

澱のように溜まっていた問題をひとつひとつ潰して、最終結論を示して外部の複数のお偉方の了解を得なければならない。
厳しい追及を受けながらもなんとか乗り切って、終わった後は一週間分の疲労が月曜にして溜まってしまった気分。

翌火曜からも気の抜けない毎日が続き、連日時間と気分的な余裕のない日々が続く中で今日は金曜日。

そんな中でも火曜日の晩は定例の「ボエームの会」。
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木曜のオケの練習にも参加できたので、まだ余裕があるということか。

オケの活動とこの会は、仕事とは無関係な異業種の仲間と触れ合う貴重な時間。

メンバーも二人増え6人となった新たな気分での「ボエームの会」。
場所は当初からの小料理「はちまき」

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毎回メンバー各々がお酒を持ち寄るので、次回には余裕があるだろうと思っていても、ついつい持ち込んだ6本を飲み干してしまうというすさまじさ。

今回ずらりと並んだ6本のお酒はワイン1本ぷらす日本酒5本。

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中でもニューヨーク帰りの仲間が現地で購ったモンローに似せたラベルのロゼワインが絶品。名前は失念してしまいました。

続く知る人ぞ知る静岡の銘酒「初亀」から「国香」「鷹勇」などなどの銘酒オンパレードにはちまきの料理も霞んでしまうほど。

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かなり酔いが回ったところで最後に出たトマトと梅のゼリーのさっぱりとした味わいがさすがの「はちまき」でした。

続く水曜日の報道関係の記者会見や取材その他で昼食もとれず神経をすり減らしたところで、外部の総会二つに出席したあと木曜の夜のオケの練習にはなんとか参加。

この場はまさに砂漠の中のオアシス。

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場所は市民文化センター大ホール、曲は「第九」第2楽章と「魔笛」序曲。

正直なところ頭の働きは正常時の40%ほど。
いずれも何度も本番を経験している曲とはいえ、読み替えも満足にできない状態で自分としては不本意な練習。
道のりは未だ遠し。

そして週の最後となった本日金曜日。
昨晩は肌寒く日中は気温が上がるという不思議な一日。

多少仕事の目途が立ったので早めの帰宅とした。
帰宅した直後はそのままばったりの熟睡状態。
夜は帰省してきた上の娘も加え「焼肉のさかい」で来週からのパワーを補給。

今日はヴァイオリンの巨匠フェルナンド・スアレス・パスの妻のベアトリス・スアレス・パスのヴォーカルを聴く。
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かなり以前にBook Offに出ていて、いまだにかなりの量がお店の棚中に健在のタンゴの膨大なコレクションの中から見つけたもの。

フェルナンド・スアレス・パスは、ピアソラの楽団のヴァイオリニストとして有名だが、
ブエノスアイレスの国立交響楽団のヴァイオリン奏者としての経歴も持っている。

その奥方のヴォーカルはCDの妖艶な写真そのものの、太く甘い艶のある声で迫るもの。歌い回しに気品があるので、低俗さを感じさせないのが良い。


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