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2013年7月22日 (月)

1989年メトの「アイーダ」

7月も後半夏も盛り、今週は土日も仕事が入り長い一週間となりそうだ。

家の畑ではトウモロコシが終わり、ナス、トマトが実りの時期。 

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昨日はピーマンも含め夏野菜を収穫したり散髪に行ったりと、それなりの休日を楽しんでいた。 

参議院選挙の投票率は52.61%。

初めての選挙となる上の娘には期日前投票をさせたが、誰に入れて良いのかわからないと言っていた。自分も正直なところ誰に入れるのか非常に迷った。

選挙公報や政見放送を見ても、具体的な政策はどの党も不明瞭で改革に伴う国民の負担増に触れている政党は皆無。

希望の見えない今の社会を招いた元凶は自民党だし、財政再建、赤字国債解消を押し出していた民主党は、鳩山内閣時に過去最高の赤字国債発行額を記録。
結局何もできず総理が無能であったことを露呈しつつ無用の混乱を招いただけに終わった。

だが「憲法改正」を声高に叫びながら途方もない財政赤字、赤字国債を増やす一方の安部政権はどこに行くのだろうか。
もう赤字国債は景気回復で解消する限界額を超えてしまっている。


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聴いた音楽はヴェルディのオペラ「アイーダ」のDVD。

1989年メトロポリタン歌劇場の収録で、ミッロ、ドミンゴ、ミルンズらのいつもながらのスター歌手を揃えたメトならではの布陣に第二幕の凱旋の場の豪華なセットが話題になった名舞台の記録。
指揮は今年5月にメトに復帰したレヴァイン。

アイーダ役のミッロが素晴らしい。


第三幕の「おおわがふるさと」のアリアが特に凄い出来で、前半ではいささか精彩を欠いていたドミンゴをはじめ他の歌手たちもこの名唱で火が着いた。
アモナズロ役のシェリル・ミルンズもさすがの貫録だ。



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