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2013年8月 5日 (月)

ルーデルのアンダーソンとバッハ

仕事場の自分の席は、後ろを振り返ると富士山を正面に見ることができる。

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ところが世界遺産登録以来富士山はほとんど雲に隠れ姿を見せていない。

今日も晴れてはいるが朝から雲が多い。

雨や帰りが遅いためにこのところ車通勤。

自宅から職場まで徒歩ならば40分、自転車で15分、車だと道が混まなければ2
0分弱といったところで通勤途中の車内でCDを聴いている。

時間が限られているので、自然と小品集が多くなったりする。

ここ数日聴いているのは、ウィーン生まれのユリウス・ルーデル指揮ミュンヘン放送響によるルロイ・アンダーソンほかの管弦楽小曲集。

曲はアンダーソンの「ラッパ吹きの休日」「タイプライター」など定番の7曲に始まり、シャブリエの「楽しい行進曲」、ピエルネの「鉛の兵隊の行進」、「口笛吹きと犬」火祭りの踊りその他。最後にバッハのトッカータとフーガニ短調というもの。

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オペラ畑での活躍が多いルーデルとしては珍しいレパートリー。

1988年のバブル最盛期の録音で、ヨーロッパ録音ながら東芝の要請で録音されたもののようだ。

ルーデルは自分が若い頃にウィーンの国立歌劇場で「椿姫」を聴いたが、ずいぶんと地味な舞台だったような印象。

このCDでも著名な軽い曲の数々を実に生真面目にきちんと演奏している。

バッハのアレンジはストコフスキーではなく、ベルリン国立歌劇場の指揮者だったメリハルのものなのが珍しい。
このバッハだけがシンフォニックな堂々たるもので、このアルバム全体としては異質なもの。

Youtubeはシャブリエのホルンのためのラルゲット

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コメント

ルーデル、実演を聴きましたよ。メトの引っ越し公演、ヴェルディの『トロヴァトーレ』、アズチェーナ役はコッソットがキャンセルしてオブラスツォアに代わりました。オーケストラはやっぱり地味な感じでした。隣のおじいさんがお寿司を食べながら、観ておられたのが記憶に残っています。前日の『ホフマン物語』はレヴァイン指揮で、素晴らしかったですが。

投稿: サンセバスチャン | 2013年8月 7日 (水) 10時23分

ウィーンで聴いたルーデルの「椿姫」は歌手も地味だったせいであまり印象に残っていませんが、まとまりはよかったような・・・・

常に一定の水準はキープしていたということで、日常のオペラハウスでは欠くことのできない職人指揮者だったのでせう。

投稿: 山本晴望 | 2013年8月10日 (土) 23時47分

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