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2013年8月20日 (火)

ランパルとプロハスカのバッハ

東北、北海道は連日の大雨、こちらは全く雨が降らず畑の土が日干し煉瓦のようになってきた。

咳はようやく治まってきた。
処方された咳止めの薬の注意事項欄には眠気と注意力が低下します、車の運転は控えてくださいと書いてある。

このところ仕事中に猛烈な睡魔に襲われるのはこのためか・・・・。

ところが帰宅して夕食後に服用してもあまり眠くならないのが不思議。
自分の好きな事をやっている時には副作用は出ないのかしらん。

今日はランパルの吹くバッハ。

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ブランデンブルク協奏曲第5番と管弦楽組曲第2番との組み合わせで、ヤニグロ指揮のザグレブソリステン、チェンバロはラクロワというもの。

RCA原盤の国内廉価盤LP.

ランパルのブランデンブルクでは、パイヤールとリステンパルトとの2種の全曲盤があるが、このヤニグロ盤は比較的若い頃の録音だと思う。

主に米ヴァンガード系のレーベルに録音していたヤニグロと、仏エラート系への録音が多かったランパルとラクロワの組み合わせの演奏は比較的珍しい。

ランパルのフルートは、ザグレブの硬質な音色に合わせたかのように枯れた渋い音。
華やかなパイヤールとの録音と比べると、全く別人のような演奏だ。ヤニグロの指揮も禁欲的なもの。

そしてバッハでもう一枚。
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オーストリアの指揮者、フェリックス・プロハスカ指揮ウィーン国立歌劇場管による管弦楽組曲第3番。

米ヴァンガード録音の国内廉価盤LPで組曲第2番との組み合わせ。

プロハスカは50年代初めにバッハのカンタータをこの時期としては比較的まとまった量の録音を残している。

最初の序曲からして、アクセントを強調した速いテンポの颯爽とした演奏。

ところがアリアでは通常の倍もあろうかという超スローモーなアリア。
後の古楽系の演奏を先取りするかのような先鋭なバッハで、今の耳で聞くと新鮮に響く。

プロハスカと言えばウィーン系の柔らかな響きの情緒豊かな演奏を想像していただけに意外な展開だ。

Youtubeはバッハのバディヌリ、コープマンの指揮

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