« 本日の練習、中橋先生とのタンホイザー | トップページ | ドップラーメモリアルコンサート »

2013年9月29日 (日)

我がスピーカー遍歴

9月最後の日曜も良く晴れ爽やかな1日。

Ds37b2_2
この週末はいろいろと不要なものを処分している。

部屋の掃除をしながら古いDVDプレーヤー、スピーカー、プリンターなどをハードオフに持っていった。

スピーカーは自分が社会人になったばかりの時に買ったダイヤトーンのDS37B。
http://audio-heritage.jp/DIATONE/diatoneds/ds-37b.html

これは80年代前半にオンキョーのD77など各メーカーが争って出していた59,800円代のブックシェルフスピーカーのダイヤトーン版。

買った当時から音はさほどのお気に入りというわけではなかったけれど、当時は若かったし、貪欲にいろいろな盤を聴き漁った時期に使っていたので愛着は残っていた。

3636957926_8e3008e7db_z_2その後スピーカーはElectro-Voiceのスピーカ、Interface:Aに変えた。
http://audio-heritage.jp/ELECTROVOICE/speaker/interfacea.html

こちらはパッシブラジエーターにイコライザー付きという一風変わったスピーカーだった。

今までとは次元の違うほど音が良かった。

だがエッジがボロボロになりあえなくリタイア。

Sp12_2その後英国製スペンドールのBC2に変えて今に至る。
http://audiosharing.com/review/?cat=50

DS37Bは第一線を退き、リビングでDENONのAVアンプに繋げてもっぱらテレビ用として使っていたが、ブックシェルフとはいえとにかく大きくて重い。

部屋の中でも独特の威圧感があったりするので処分することにした。

雑巾とワックスできれいに磨き、腰が痛くなるほどの重さのスピーカーと専用スタンドを車に積みハードオフに持って行った。

査定していただくとなんと400円! 別売り専用台も付けていたのに。
せめて千円ぐらいにしていただきたかったがこれが現実。
S_20130929_160831_3

さりとて持ち帰る気にもなれず、そのまま夕方の牛臥山公園に行き、公園内の大山巌別邸跡地から海を眺めていた。

278a883d5c4b0d9ac9667dff8f302b4d_2Img_232134_11957252_0_2

沼響のHPの聴き比べコラムチャイコフスキーの第5番を聴くに、モントゥーがボストン響を振ったスタジオ録音の感想をアップしました。
http://www.numakyo.org/cgi-bin/tchai5.cgi

Youtubeはモントゥ指揮の「魔法使いの弟子」

|

« 本日の練習、中橋先生とのタンホイザー | トップページ | ドップラーメモリアルコンサート »

オーディオ」カテゴリの記事

コメント

通りすがりでございます。このスピーカーを
未だに持っております。とは言え鳴らしては
いませんが、当時この値段のスピーカーは
激戦区で値段以上の物量が投入されてました。
ビクターのリボンツイーターを付けたスピー
カーも同じ値段でした。

投稿: 武田の赤備え | 2024年4月30日 (火) 23時49分

確かにこの時期の59800円のスピーカーは激戦区で、いろいろ迷ったのを覚えています。結局、たまたまお店にあったダイヤトーンにしました。
今ではこの値段ではできませんよね。

投稿: 山本晴望 | 2024年5月 3日 (金) 23時18分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 本日の練習、中橋先生とのタンホイザー | トップページ | ドップラーメモリアルコンサート »