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2013年10月27日 (日)

博多、中洲界隈

台風が去り青い空が広がる日曜日、キンモクセイの香りが庭に漂っている。

10月も下旬となってきたので今日は扇風機と入れ替えに暖房器具の準備その他家の片づけの一日。

博多旅行記その3

太宰府近辺を一通り見た後、博多祇園の宿へ向かう。
昼食抜きだったのでチェックイン前にホテル近くの「鉄なべ」へ。

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有名な店だけに6時前にして店の外には行列。だが回転が速く待ち時間は10分ほど。

S_20131019_185551店内は奥行きが有り意外なほど広かった。活気あふれる店内には元気なおばちゃんが仕切っている。

鉄なべに入った小粒の焼き餃子8個が一人前。これがビールのつまみに最適。
8個ではとても足りないが、これから食べ歩き予定だったのでセーブしておく。

チェックインの後、夜の中洲へ繰り出す。

川のほとりには屋台がずらりとならび大層な賑わい。

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屋台は値段が高めで外れも多いという話を聞いていたので見るだけにしておいて、手前の路地に入り、店の外に客が数人待っているKENZOカフェというお店に入ってみた。

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1階はカウンターのみですでに満席、2階は座敷席のようだが宴会が入っていいるらしく、人の良さげなご主人と若いスタッフが2階と一階をしきりと行き来している。

「空いていますか?」と聞くと「混んでます。忙しいです」との返事。
別のお店にしようかなとも思ったが、カウンターのアベックが食べているラーメンがうまそうだったのでしばらく外の丸椅子に座って待つことにした。

S_20131019_211920S_20131019_211528待つこと30分余り、ここでは博多ラーメンと丸腸、小腸を食べてみた。
びっくりするほどのうまさではないが庶民的で誠実な味。
出てきた小皿の図柄がご主人の似顔絵でさりげないこだわり。

既に餃子が腹の中に入っているのでこれで腹の中は飽和状態。
このあたりでやめにして宿に戻ると部屋に戻るエレベーター内に夜のそば一杯無料サービスの掲示。

家内が無料ならば食べたいと言い出して、よせばよいのにまた食べてしまった。
中鉢に入った程よい量のしょうゆ味ラーメン。
これがさっぱりしていて油まみれの胃にはよかった。

そして翌日。コンクールは前半の部だけにして、審査結果を聞いた後博多の繁華街、天神へ行くことにした。
しばらく歩くうちにヴィトンの直営店を見つけ入ってみるがなんとも場違いな雰囲気。
早々に店を出て遅い昼食はソラリアプラザのガンジスというインド料理の店。
ここではごく普通のチキンカレー。
家内はレジ横に置いてあったインドのアクセサリーを買ったりしている。

ここでコンクールを終えた上の娘から電話がかかってきたので、娘の宿の近くにあるカフェ ロイヤル パークで待ち合わせ。

S_20131020_163653_2S_20131020_163759コンクールの採点結果や団員の様子などを聞く。
店内には何故かマーラーの巨人がBGM。
これから打ち上げに行く娘と博多駅で別れ、土産を購ったのちに福岡空港へ。

この日の東京は激しい雨。その影響で搭乗予定の便が30分遅れ。

羽田到着が30分も遅れると、最終の新幹線に間に合わない可能性が出てきた。

日航のカウンターに行くとその前の便も遅れているが空席が二つあるとのこと。

搭乗便をこちらに切り替え、結局予定より早めに羽田到着で自宅到着は23時ちょい過ぎ。

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