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2013年11月 9日 (土)

デルモナコ、メトの「オテロ」

久しぶりに何も予定のない週末。
明日は雨らしいので、家の近くの沼津御用邸の松籟の宴2013に家内と行ってみた。
https://www.city.numazu.shizuoka.jp/kankou/event_soon/shourai2013/kyouen.htm

沼津の食材を使用して市内の名店が屋台を出すという。
駐車場が混むのを予想して自転車にしておく。自転車でも所要時間は10分ほどの至近距離。

ちょうど菊花展もやっており観光バスが何台か来ていた。入園料は100円。
勝手知ったる中庭を通り会場の本邸跡地へ。

会場に近づくと笙の音が聞こえてきた。
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御用邸の松の林を屏風に優雅な雅楽の演奏。そして小さな子供たちの浦安の舞を舞っている。

立ちながら聴いているうちに声をかけられた。振り向くとかつての部下で寿退社した女性。

娘が目の前で舞っているのだという。

そのうち自分の娘の小学校時代のクラス担任の先生にも会った。
この雅楽の関係者だった。

驚いたことにこの雅楽の演奏者と舞っている子供たちは、地元の静浦地区の人たちだという。
S_20131109_114313

静浦地区は小さな漁業集落だが、このような文化が伝承されていたことに驚いた。

続く舞楽「陵王」も本格的なもので格調高く荘重な舞も見事。

S_20131109_114012豪華な装束と竜頭を模した舞楽面は富士浅間神社所有のもの、今年の富士山世界遺産登録で予算がつき購入できたもので非常に高価なものだということも教えていただいた。


舞楽のインパクトが強かったがお目当ての料理もなかなかのもの。


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S_20131109_122958_2沼津の食材を使った名店の屋台は、かの川(和食)の沼津の大中寺周辺の産の大中寺芋を使用した「大中寺芋と天城軍鶏の炊き合わせ」、ふじやまプロシュート

その他・・・1枚300円のチケットを買って交換。行列もできて盛況だった。

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帰宅後の午後は時間の余裕があったのでオペラの全曲を聴いた。

1958年のメトのライヴの「オテロ」全曲をデルモナコ、ウオーレン、ロス・アンヘレスの歌にクレヴァの指揮、伊REPLICAのLP3枚組。

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デルモナコの強烈な個性とウォーレンの張りのある声、アンヘレスの可憐な歌声が楽しめた2時間余り。モノラルながら音は非常に良い。

ウォーレンはこの2年後にメトの舞台で倒れ急逝してしまった。

Youtubeは1959年イタリア歌劇団来日の「オテロ」。デルモナコ、ゴッピという夢の組み合わせが実現した伝説のライヴ

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