浅草雷門と東京スカイツリー
今年もあと2週間。気分は早くもお正月といきたいところだが、年越し前に片づけなければならない事がいくつかあり何かに追われているようで落ち着かない日々。 先週金曜日、娘の演奏会の後は浅草のホテルで家内、母、家内の両親と一泊。
ホテルの前に初セリで高価なマグロを競り落としたことで有名な「すしざんまい」を見つけ家内と入ってみた。深夜0時を過ぎているのに店内は満席。
「すしざんまい」というと回転すしのイメージが強かったのだが、浅草雷門店は普通のお店。回転寿司を期待して入った家内はちょっと戸惑い気味。
カウンターに座り、刺身の盛り合わせといくつか握っていただいたが、沼津在住の人間としては、ネタはさほど良いとは思わなかった。観光客向けのお店ということだろうか。
翌土曜日は近くの東京スカイツリー。
ネット予約の入場券は8時30から9時までの指定。
天気も良く土曜日ということで、9時前にもかかわらずかなりの混みようだ。
350階の展望デッキからの360度の眺めはさすがに見る価値のあるもの。
関東平野のほぼ全域が見渡せるのが圧巻。雲のほとんどない視界には富士や筑波山、赤城山が良く見えた。羽田のあたりでの飛行機の発着も良く見える。 人が続々と入ってくるので「ソラマチ」での昼食は早めに行くことにした。
入ったお店は名古屋の「ひつまぶし」を出すお店。
家内の実家の三島、清水町近辺は全国的に有名なウナギの名店がいくつかあるので、
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ウナギに関しては煩い面々だが、名古屋独特の蒸さずにカリッと焼いたうなぎには興味を示していた。
食事を終えて店外に出るとフロア全体が凄い人。どこのお店も順番待ちの長い行列ができていた。
今日聴いたのはマスネの劇音楽「復讐の三女神」からの組曲とサン・サーンスの「アルジェリア」組曲。
マスネはクリュイタンス指揮パリ・オペラ座管にサン・サーンスはルイ・フーレスティエの指揮フランス国立放送局管によるもの。仏パテ原盤のVOXからのモノラルLP。
いずれの演奏もLPやCDで入手済のダブリ音盤だが音はこのLPが一番良い。
ふくよかで気品漂うクリュイタンスのマスネ、後に「エレジー」として歌曲に編曲された
「復讐の三女神」の第2曲など聴き手に温かな安らぎを誘う名演だ。
フーレスティエのサン・サーンスは色彩豊かなエキゾテシズムを前面に押し出したもの。豪快に仕上げたフランス軍隊行進曲もゴキゲンな演奏だ。
Youtubeはマスネの歌劇「タイス」からファイナルシーン、タイスの瞑想曲のテーマがフルートやソプラノで歌われます
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コメント
とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!
投稿: 初めての株 | 2014年1月19日 (日) 14時46分