ホルスト・シュタインのシューベルト
昨日から餅をついたり家や庭の掃除や片づけなどにご近所の通夜や葬儀の手伝いも加わり、年末休みの四日間が何をしたのか思い出せないほど慌ただしく過ぎていく。
娘たちも帰ってきて家の中は賑やかだ。
音楽をゆっくり聴いている時間はなかったが、それでも一枚。
聴いたのはホルスト・シュタイン指揮バンベルク響のシューベルト。
「ロザムンデ」の音楽全曲、独ORBISのLP.
渋いオケの響きに手造りの民芸家具のような味わい。
シューベルトの美しいメロディが素直に心の中に入ってくる心の滋養となる演奏だ。
今年の紅白は歌手一人一人の真摯な姿勢がストレートに伝わってきて面白く、若手の歌手たちのパフォーマンスも楽しい。
ベテラン歌手たちも味わいのある歌の連続で、今年の〆を飾るにふさわしい番組となっている。
今年もいろいろあったが周囲に助けられていることを実感した一年。
何事もなく無事に年を越せることに感謝。
Youtubeは「ロザムンデ」の音楽、アバドの指揮
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