« 東京都美術館「ターナー展」 | トップページ | 若杉弘のマーラー、巨人 »

2013年12月 5日 (木)

渡邉暁雄のマーラー、交響曲第4番

日曜が演奏会本番だったために疲労が蓄積、今週は木曜にして息切れ気味。
土日休みが待ち遠しい。

今日は小学館ステレオ世界の名曲シリーズから、渡邉暁雄指揮旧日本フィルの演奏でマーラーの交響曲第4番第一楽章を聴く。

S_20131129_220159


このシリーズに収録されているマーラーはこの第4番第一楽章のみで他の楽章はない。シリーズ発売は昭和42年(1967年)。


1967年と言えば、マーラーの演奏史の中で有名なウィーン芸術週間のマーラー特集があった年で、マーラーの音楽が日本ではさほど演奏されていなかった時期。
コンドラシン指揮モスクワフィルによる交響曲第9番の日本初演はこの年だ。

おそらく国内のこの曲の録音としては、世界初録音である近衛秀麿指揮新交響楽団の1930年録音以来のものではなかろうか。

渡邉暁雄のマーラーでは他の交響曲のライヴ録音が何種類かCDがあるものの、この曲の録音そのものがライヴを含めて他にはないと思う。 
音楽之友社から出ていた「マーラー・コンプリートディスコグラフィー」にも記載のない録音だ。

時折見せる弦楽器のルバートが美しい。おおらかでゆったりと歌うロマンティックなマーラー。
ブラスセクションに多少雑な部分があるものの、大人の風格が漂う見事な演奏だ。

Youtubeはラトル指揮ベルリンフィルのマーラーの交響曲第4番

|

« 東京都美術館「ターナー展」 | トップページ | 若杉弘のマーラー、巨人 »

音盤視聴記録」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 東京都美術館「ターナー展」 | トップページ | 若杉弘のマーラー、巨人 »