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2014年1月14日 (火)

デゾルミエールのドビュッシー

難題山積の三連休明けで気分はどんより曇り空。
実働4日間の今週は一日一日の密度が濃く、慌ただしい一週間となりそうだ。

今日はフランスの名指揮者デゾルミエールのドビュッシーとラヴェルを聴いた。

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チェコスプラフォンの「デゾルミエールへのオマージュ」というLP2枚組で、ドビュッシーの「海」「夜想曲」にラヴェルの「ボレロ」、そして「アルルの女」第1、2組曲と「カルメン」第1組曲というもの。オケはチェコフィルの1950年録音。

デゾルミエールのドビュッシーといえば、第二次世界大戦中のナチ占領下のパリにおいて、当時のフランスの第一線の演奏家たちを結集した歌劇「ペレアスとメリザンド」の録音が名高い。

このチェコフィルを振ったドビュッシー、特に「海」の録音は大ピアニストのリヒテルが絶賛していた演奏として知られるもの。

明晰にして厳しさの中にもエレガントさの感じられる名演だ。
思わず身震いしてしまいそうになる、艶のあるフルートやクラリネットの響きも魅力的。

「夜想曲」は第三曲のシレーヌがないのが残念だが、各楽器が明快に鳴り響いている中で、一瞬にして淡いヴェールかかったような音色にがらりと変わるのが神秘的。

ひた押しに押してくるハードボイルドな「ボレロ」も名人の域。

Youtubeはデゾルミエールの「海」

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