初練習、横島先生の指揮
仕事始めの長かった一週間が終わり明日から三連休(予定)。
今朝は冷え込み、車の屋根には小さな雪の破片が乗っていた。明け方に降ったようだ。
昨日夕方、雨上がりの空に大きな虹が見えた。FBを見ると県東部のあちらこちらで見ることができたようだ。
その夜は沼響今年の初練習。
場所は沼津市民文化センター小ホール。本番を振っていただく横島先生の指揮。
練習開始の30分前には会場に到着し幸いにして音出しの時間も余裕。
初練習ということで団員の集まりも良い。
ホルンは「巨人」の指定の7人が集まり小ホールのステージでは狭いほど。
今回は変則的に3段に並んだ。
ホルンのパート割りはまだ決まってなくほぼ練習会場の到着順で着席したので、自分は今回6番ホルン。
正直なところ「未完成」は初見大会のような形で一度通したのみ。
「巨人」も3回程度しか練習していないので、とても横島先生に診てもらえる状態ではないのだが、先生も沼響初のマーラー挑戦ということで、いろいろと気になっている様子。
練習は「未完成」から開始する。
さすがにこの曲でホルン7本は多すぎるので、最初に座った二人に任せて自分は客席で観戦。
客席で聴いていると、ほとんど初見に近いとはいえ正直なところひどいものだ。
響きは痩せ、音はぽろぽろと落としまくり。バランスもおかしい。
それでも第2楽章の後半あたりから、響きが会場に馴染んできたように聞こえてきた。
それとも自分の耳が低い水準で慣れてしまったのだろうか。
「未完成」を通し次は「巨人」。
こちらもまず全曲を最後まで通す。
6番ホルンは曲の前半がヒマなのでオケの最後列から全体の響きに耳を傾けていた。
しっかりついているパートもあれば途中で迷子になるパートもあり、沼響各パートの水準の差が浮き彫りにされた状況。
やはりマーラーはホルンにとって美味しい曲だ。吹いていて実に楽しい。
フィナーレ最後の起立のタイミングと場所も確認。
横島先生曰く「皆さん過度にマーラーを意識しすぎているので、もっとのびのびとやってください」。
マーラーへの道のりはかなり遠い。
Youtubeはエッシェンバッハ指揮の「巨人」フィナーレ。名演です。
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