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2014年2月 8日 (土)

二十絃筝によるラヴェル、ドビュッシー

今朝仕事の関係の電話で目が覚める。内容は大したことではなく軽い指示で済む程度。
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随分と外が明るいので寝過ごしたかな、と思ったが時計は7時を少し回ったあたり。

寝室の障子を開けるとガラス戸の向こうは一面の銀世界、どころか激しい雪だった。
前日の予報で予想はしていたがこれほどとは思わなかった。

こんな日は家で引きこもりのつもりだったのだが、母が図書館でおこなわれる講演会に行きたいと言い出した。 なんでも市立病院の先生の健康講座があるのだそうだ。

厳寒の雪降りの中で風邪でも引いたら健康講座どころではないだろうと言うと、バスで行くと言い出した。 どうしても行きたいというのでやむなく車で送ることにした。

車を被っている雪をのけてシャーベット状の道を慎重に走らせる。

図書館に着くと駐車場はほぼ満車。どうやら人気の講座らしい。
講座が終わるまでマーラー関係の本を借りたりNMLの更新、ついでに近くのハードオフにも行っていた。

ここでは先日200円で買い取ってもらった家内が使っていたCDラジカセが、ぴかぴかに磨かれてジャンクコーナーで2980円で売っていた。

ついでにLPコーナーをちょいと覗いてみる。クラシックのLPは増えていたがちょいと高いし面白いものはない。
以前見かけたニールセンの合唱曲集は消えていた。それなりのマニアックな人も来るのだろう。

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ジャンクLP105円を見てみると。二十絃筝のアンサンブルによるドビュッシー、ラヴェル曲集というのを見つけた。

曲は「マメールロア」「亡き王女のためのパヴァーヌ」「月の光」「子供の領分」などが入った日本コロンビアのPCM録音。

娘が筝をやってなければ手を出すようなことはなかったのだろうが、筝曲の大きな可能性を知った今では興味津々といったところ。

Sdsc00172_2そしてもう一枚はオーマンディー&フィラデルフィア管が「ある愛の詩」「ロミオとジュリエット」「ウエストサイドストーリ」などの映画音楽に「イエスタディ」そのほかを録音したRCA盤。

フィードラー&ボストンポップスとはまた異なる、格調高いゴージャスなサウンドが聴くことができるのだろうと思い購入。
最後にワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」から「愛の死」が入っているのがオーマンディーのこだわりか。これはこのアルバムのために録音されたもの。

そしてもう一枚は、カラヤン&フィルハーモニア管による「ピーターとおおおかみ」「おもちゃの交響曲」東芝盤。
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坂本九ちゃんナレーションによる子供向けのアルバムだが、この種の音楽にもバツグンのうまさを聴かせるカラヤンが聴きものだろう。105円だし


Youtubeはオーマンディ&フィラデルフィア管による「シェラザード」

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