ボド&リヨン管のラヴェル
今日は朝から雨。昨晩外部の関係団体の重鎮が集まる総会に引き続き宴席があり帰宅は10時過ぎ。週の半ばにして草臥れ状態。
世の中は内患外憂、国内外に難題山積、実体不明のアベノミクス効果の恩恵は自分の周辺には全くなく消費税8パーセントへの不安が広がるばかり。
今日も引き続きボド&リヨン管でラヴェルの演奏。
「ペレアスとメリザンド」と同じ時期の1978年録音、ARABELLA原盤の日本ビクターのLP。
曲は「ダフニスとクロエ」第2組曲、ボレロ、亡き王女のためのパヴァーヌ、道化師の朝の歌の4曲を収録。
このコンビの魅力を世に問うた初のアルバム。
上品で柔らかで竹林の中に佇む古い和風建築のような演奏。
アンサンブルの緻密さよりも響きの美しさと雰囲気の良さで聴かせる演奏だ。
ダフニスの夜明けの部分など理想的な音色で始まる。
Youtubeはクリュイタンス指揮の「ダフニスとクロエ」
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