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2014年3月12日 (水)

シドンとチェルカスキーのチャイコフスキー

日一日と春は深まり花粉症によりマスクを手放せない日々。

昨日の審議は夜遅くまでかかり結局時間切れで今日まで持越し。

火曜で山を越え水曜は多少の余裕が出ると読んだ自分の目論見は外れ午前中まで緊迫が続く。昼からはその余波で虚脱状態。

Sdsc00316 仙台に行ってきた姪が、東日本大震災で工場が被害を受けた石巻市の丸ほ保原商店の「あぶり焼きかき」土産に買ってきてくれた。

ビールのつまみに最高。

帰宅は定時、今日はチャイコフスキーの2つのピアノ協奏曲を聴く。

有名な第一番をチェルカスキーのピアノ、レオポルド・ルードウィヒ指揮ベルリンフィルのヘリオドールの国内盤LP.これはモノラルを疑似ステレオ化したもの。
Sdsc00315チェルカスキーはこの録音のあとに、第二番を指揮者をリヒャルト・クラウスに変えて録音している。

そしてもう一枚はブラジル生まれのロベルト・シドンの弾くピアノ協奏曲第2番。

ジョセヴォビッツ指揮のモンテカルロ国立歌劇場管弦楽団。

コンサートホールから出ていたLPで、指揮のジョセヴォビッツはコンサートホールレーベルのプロデユーサーだったはず。

両者とも技巧派のピアニスト。

第一番はルードウィヒ&ベルリンフィルの鋼のようなドスの効いた伴奏に、チェルカスキー独特の色気漂うピアノが絡みながら展開していくユニークにして非常に聴きごたえのあるもの。

第二番のシドンも余裕の技巧でバリバリと引きまくる堂々たる名演奏。
Sdsc00312

この演奏を聴くとシドンの演奏をもっと聴きたくなってきた。

なおこの演奏はシロティの改版ではなく原典版を使用。

伴奏も健闘、ヴァイオリンとチェロのための協奏曲のような第二楽章のソロもそつのない出来。

スクリャービンのピアノ曲で良い仕事を残していたシドンだが、いつのまにか名を聞かなくなってしまった。
ネットで拾ったお弟子さんのコメントによると本番が辛い人だったようだ。

それにしても第二番、いつ聞いても前の二つの楽章の長大さに比べ第三楽章の弱さが気になる。チャイコフスキーの弟子シロティがかなりのカットをおこなったのもわかるような気がする。

このアンバランスさがメジャーな曲になりきれない理由なのだろうな。

Youtubeはシドンの弾くスクリヤービンのピアノソナタ第10番

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