沼響30年目の合宿
週の始まりは朝から雨。今日は午後から外で研修会。
先週の土日は沼響恒例の春の合宿だった。場所は天城の「白雲楼」。
沼響30年目の合宿。沼響の合宿は毎回雨のジンクスは今年も当たり、土曜からときおり雨がぱらつくどんよりとした空。
さらに金曜あたりから気温が下がってきて、土曜の朝には暖房用の灯油を買いに近くのDIYショップに走るほど。この時サービスで白い花の小鉢をいただいた。
合宿の集合は午後一時。
国道414は修善寺を越えたあたりからかなり空いていたので所要時間は30分弱。
遅れて参加するホルンセクションの仲間の楽器を預かってきたので、着替えその他と二つのホルンでかなりの重さ。
車を降りて息を切らせながら合宿所の坂を上り下りしているうちに合宿初日の練習が始まる。
曲は横島先生の指揮で「巨人」の第一楽章から。
さらに金曜あたりから気温が下がってきて、土曜の朝には暖房用の灯油を買いに近くのDIYショップに走るほど。この時サービスで白い花の小鉢をいただいた。
合宿の集合は午後一時。
国道414は修善寺を越えたあたりからかなり空いていたので所要時間は30分弱。
遅れて参加するホルンセクションの仲間の楽器を預かってきたので、着替えその他と二つのホルンでかなりの重さ。
車を降りて息を切らせながら合宿所の坂を上り下りしているうちに合宿初日の練習が始まる。
曲は横島先生の指揮で「巨人」の第一楽章から。

トレーナーの下田先生も遅れてくるメンバーの代奏として参加していただいている。
読響コントラバスの渡辺先生にも参加していただき、ようやくマーラーらしい響きになってきた。
大広間での夕食時に昭和レトロの雰囲気漂う部屋の中をぐるりと見渡すと、ここは30年前の雰囲気のまま時間が固定されている。
かつて夕食には猪鍋が良く出たものだが今は懐石風の食事でスウィーツ付き。
大広間での夕食時に昭和レトロの雰囲気漂う部屋の中をぐるりと見渡すと、ここは30年前の雰囲気のまま時間が固定されている。
かつて夕食には猪鍋が良く出たものだが今は懐石風の食事でスウィーツ付き。
大学の音楽関係のサークルが良く使う場所なので、昨今の若者の好みに合わせているのだろうか。食事は時代の影響を受けている。
夜の練習の「未完成」は降り番なので、第2練習場でホルンセクションの仲間4人と緑の表紙のホルン四重奏曲集(いわゆる緑本)で遊ぶ。

そのうちにお楽しみの宴会が始まる10時に近くなったので楽器を片付けようとしたら、「未完成」を終えて部屋に入ってきたホルンの仲間に呼び止められた。
「これからオクテットの練習をやるよ」とのこと。
「????」
そういえば金曜日にモーツァルトのセレナードK.388の譜面を渡されていた。
何気なく楽譜を受け取ったのだが、どうやら知らないうちに定演の開演前のロビーコンサートのメンバーに入っていることになっていた。
心地よく乾いたノドはビールを欲していたが、宴会場に向かう他の3人を目で追いながら再び楽器を取り出す。

二時間あまりのホルン4重奏で自分の気分は室内楽モードだったので、吹き始めると自然とモーツァルトの世界に没入。
曲はさほど複雑ではないので初見でも間に合うのが助かる。
お遊びでドビュッシーやファルカシュの曲の初見大会なんぞをやっているうちに、時計は午前零時を回っていた。
慌てて風呂にも入らずそのまま宴会の会場へ行くと、みなさん完全に出来上がっている。
すっかり出遅れてしまったぜぃ。
それなりに楽しんでいるうちに2時近くとなり、目は冴えていたがさすがに夜更かしする年でもないので翌日に備えて部屋に戻ることにした。
続く・・・
曲はさほど複雑ではないので初見でも間に合うのが助かる。
お遊びでドビュッシーやファルカシュの曲の初見大会なんぞをやっているうちに、時計は午前零時を回っていた。
慌てて風呂にも入らずそのまま宴会の会場へ行くと、みなさん完全に出来上がっている。
すっかり出遅れてしまったぜぃ。
それなりに楽しんでいるうちに2時近くとなり、目は冴えていたがさすがに夜更かしする年でもないので翌日に備えて部屋に戻ることにした。
続く・・・
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コメント
拝読しています。卒業以来、ホルンをずっと続けているんですね。素晴らしい。
今日の内容に読響の名が出てきたので一筆を。
北水の先輩にTさんという方がいました。S23卒業です。既に他界した方です。生前、大分に住んでいて同窓会兼支部長をなさっていました。交誼を頂きました。二人の息子さんのうち、兄は神戸で音楽教師、弟さんが読響のホルンを吹いています。大分の進学校から六大学の一つに進学し(音楽の過程ではありません)、ブラスバンドに入部、その後に読響へ入ったと聞きました。T先輩が亡くなった後、北九州で読響の演奏会があったとき、お悔やみを言いがてら、一緒に食事をしたことがあります。ホルンケースを抱えてやってきました。オケの内部事情をあれこれ聞くことができて楽しかったです。
なんだかとりとめのないことを書きました。
これからも楽しみに読ましてもらいます。
投稿: 武田晴美 | 2014年4月22日 (火) 06時39分
武田君、コメントありがとう。
今や娘もホルンを吹いているので、ホルンは自分の日常生活から切り離せないものですが、練習時間がとれないので腕は落ちる一方です。
正直なところこの年でマーラーはきつい。
貴君のHPも楽しく拝読しています。自然に囲まれている良い環境ですね。空気がうまそうですね。アルテックの良い音が聞こえてくるようです。札幌の「クレモナ」の影響ですか?懐かしいなぁ。
お互い仕事が大変な年代ですが、ゴールまであと少し。がんばりましょう。
投稿: 山本晴望 | 2014年4月23日 (水) 21時12分