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2014年4月26日 (土)

ボールトのウォルトンとカイルベルトの「運命」

4月も残り少なくなった週末休み。

勤務地や仕事内容が劇的に変わり、日々の仕事に追われた毎日、ひた走りに走ったこの一か月。
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今日は天気が良いので朝から耕耘機で畑の土起こしをすることにした。
高いところの取り残しの金柑は熟し過ぎている。
畑の周囲に色々な春の花。
Sdsc00518 終わった後はまだ昼前なのでノンアルコールビールにしておいた。

そして午後のひと時はウォルトン。

バッハの小品を編曲した「賢い乙女たち」バレー組曲に、「スカルピーノ」序曲、「ポーツマスポイント」序曲、「シエスタ」。


演奏はボールト指揮ロンドンフィルによる英ロンドンのLP.

二つの序曲のキレの良い鮮やかなボールトの確信に満ちた指揮が聴きもの。
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ロンドンフィルもノリノリの快演だ。 しみじみと聴かせるバッハも慈愛の心に満ちた良い演奏だ。

そしてもう一枚はベートーヴェン。。

棚から取り出したのは、カイルベルト指揮のハンブルク国立フィルの「運命」。
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この演奏は、日本キングから出ていた廉価盤LP以来のお気に入りだが、今日はワーナーから出ていたCDで聴いた。

遅めのテンポの中、重厚な響きの中で一歩一歩着実に歩みながら感動を盛り上げていく実に堂々たるベートーヴェン。


特にホルンがすばらしい。
第一楽章の最初のホルンのパパパパーンなどは、理想的な音で鳴っている。

この時のホルン首席はヘルマン・バウマンの師にして、バイロイトでクナッパーツブッシュの指揮でソロホルンを吹いていた伝説の名手ハインリッヒ・ケラー

Youtubeはボールト指揮のヴォーン・ウイリアムス交響曲第8番。
ハリーポッターの音楽のような世界。

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