« フレモーのサン・サーンス | トップページ | 本日の練習、合宿近し »

2014年4月16日 (水)

山田一雄のローマ三部作

4月から通勤距離が今までの倍になったので、生活のリズムが多少変わってきた。

仕事はディスクに座りきりで、運動不足がますます進みそうな気配。
通勤時間は渋滞がなければ片道30分余り。
車中のカーステで往復シンフォニーほぼ1曲分の距離だ。

今日は山田一雄のレスピーギ。

東武トレーディングが山田一雄生誕百年を記念して発売したCDで、ローマ三部作の3曲を収録。
1989年3月東京都響を振ったサントリーホールでのライヴ。

51abvt9poll__sl500_aa300_
演奏会は「ローマの噴水」「ローマの松」「ローマの祭り」の順で演奏されている。
この中の「松」と「祭」を通勤の車中で聴いた。

ヤマカズさんの実演は、強烈なエネルギーの放射が眩いほど感じられるものだったが、録音となるとだいぶその魅力が半減してしまう傾向があった。

レスピーキでは新星日響を振った同じ年6月の「ローマの松」のライヴがかつてキャニオンから出ていたが、良くも悪くも実演ならではのやぶれかぶれ的演奏で、ほころびも多く、繰り返し聴くのは辛いものがあった。http://www.numakyo.org/c_pini/18.html

だがこの都響との演奏は、実演のヤマカズさんの魅力を十分に捉えた貴重な記録となった。

晩年の演奏とはいえ衰えは全く感じられず、曲が進むにつれてヴォルテージがじわりじわりと上がっていくのがすさまじい。

中でも「ローマの祭り」が非常に良く、この曲で鳥肌が立ったのはトスカニーニの演奏を聴いて以来のことだ。

カーステの貧弱な音でも演奏の凄さは十分に伝わってくる。
運転しながら自分の気持ちもどんどんハイ状態。

これは家の装置でじっくりと聴こう。

Youtubeは山田一雄&N響の「ジュピター」フィナーレ

|

« フレモーのサン・サーンス | トップページ | 本日の練習、合宿近し »

音盤視聴記録」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« フレモーのサン・サーンス | トップページ | 本日の練習、合宿近し »