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2014年5月14日 (水)

バレンボイムのモーツァルト

日中の気温差が大きく、朝と夜には鼻水とクシャミ連発。

今週は比較的余裕があるので、来週以降に控えた外部委員による監査の準備に専念。
山あり谷あり小さなアクシデント、トラブルは絶えないものの今日も平凡な日常を過ごせることに感謝。

通勤の車中でバレンボイム指揮するモーツァルトを聴いていた。

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イギリス室内管を振った交響曲第40番と41番の2曲で東芝から出ていた国内盤のCD。

1967年から68年にかけての、20代のバレンボイムがピアニストから指揮者へ比重を移し始めた時期の録音。

同時期に同じオケを振って29番以降の主要な交響曲と、ピアノ協奏曲全曲の弾き振りの録音を残している。

60年代から70年代にかけてのモーツァルトの交響曲録音といえば、ベームやクレンペラーその他巨匠の生き残り世代の大編成オケによる録音が君臨していた時代。

リアルタイムにその時期の音楽を聴いていた自分としては、この録音は小編成のオケ、しかもピアニストが振っているということで興味の対象から外れていた。

このCDは、数年前にブックオフ250円均一コーナーの半額セールで購入したもの。

各楽器のバランスも良く、小編成のオケを自在にドライヴしながら古典的なフォルムの確かさを前提にしながら、時としてかなり個性的な解釈を聴かせるのが面白い。

ゴキゲンに飛ばしていくジュピターのフィナーレでは、中間部で響きがどしんと厚く重くなり、突然音楽の流れが変わるのには驚いた。

特に軽快にして爽やかなアレグロ楽章に対比する、重くならずにロマンティックに歌う緩徐楽章が良い。

木管楽器の扱いも見事なものだ。

バレンボイムのモーツァルトでは、その後ベルリンフィルやウィーンフィルを振ったライヴをFMで聴いたことがあるが、このイギリス室内管との録音の方が良いと思う。

Youtubeはバレンボイム指揮ベルリンフィルの「ティル」ホルンソロはバボラーク

 

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