« バレンボイムのモーツァルト | トップページ | ゴットシャルクの怪作、大砲入り行進曲 »

2014年5月16日 (金)

PCオーディオのことなど

朝から爽やかな青空が広がる。 昨日までは、多少の湿気と青葉の匂いを含んだ重い風だったのが今日の風は軽い。午後から気温は急上昇。

毎週木曜はオケの練習日だが昨晩は降り番の「未完成」の集中練習日なのでオフ。
帰宅後に職場の先輩にしてオーディオマニアのKさんの家に遊びに行っていた。


Kさんは月に数回は東京のコンサートに足を運ぶコンサートゴアーにして、自分で真空管アンプを製作するオーディオマニア。
2012101817530002
定年前に退職し地域の役員をしながら悠々自適のうらやましい生活の日々。

今回はマゼールが指揮するPMF東京公演のチケットをお願いしていた。

この5月のボストン響来日公演で同行するはずのマゼールは、直前にアクシデントとかで突然の来日中止となってしまった。代役はデユトワ。 今年84歳になるマゼールだけに、今のうちに是非聴いておきたい。

常に好奇心旺盛なKさんの所に行くと、ビンテージオーディオから最新のネットワークオーディオまでの深い知識と最近の若手演奏家の動向などに、いつも大いに刺激を受ける。
音楽に限らない幅広い人脈から得た情報もすごいものだ。

S_20131217_185710 昨日はいつも通される20畳ほどのオーディオ部屋ではなく、8畳ほどの書斎に通された。
部屋はグランドピアノが鎮座しているのでさほど広くは感じない。
むしろ雑然とした普通の部屋。


オーディオといえば自作の小型スピーカーに小さなプリメインアンプ。 そしてベータのビデオデッキにDAT.

はて????

いつもと勝手が違うので戸惑っていると、突然部屋の中に鳴り響いたのは、ブラームスのヴァイオリンソナタ。ネットで公開されているNMLからの音だ。

その音の生々しさに仰天。

Kさんは今PCオーディオにはまっているらしい。 Kさんのデジタルオーディオ歴は長く、いち早くPCMプロセッサーを導入しベータのビデオデッキを駆使して大量のエアチェックをおこなっていた。 これからはその時の録音テープを厳選してハードディスクにダビングするつもりだという。

いろいろ聞かされたのは、DATに録音したエアチェックテープの数々と、NMLのライヴラリーから最近の演奏などなど。

システムは、数千円のUSB-DACにアンプは岐阜のメーカー「MUSICA」のさほど高価でない小型プリメインアンプ。
ただしDATデッキはDENONの高級機。 パソコンは部品を厳選したKさん自作のデスクトップ型というもの。

NMLは沼津市立図書館が提供しているので、図書館に行って2週間のパスワードをもらってくればタダで聴きたい放題。


「日常音楽を楽しむにはこれで十分だ」にこやかな表情で語るKさん。

ハイエンドオーディオのシステムを所有しているだけに非常に説得力があった。

S_pc180396_4
自分のPCオーディオ環境は、雑誌の「STEREO」誌の付録についていたUSB-DACをリビングのAVアンプにつなげている程度だが、確かにピアノの音など良い音で鳴っている。

いつまでもアナログに固執している時代ではないのだろうか。
若手演奏家の情報もいろいろと教えていただき帰宅は11時近く。

まだまだ修行が足りない自分を痛感、いろいろと考えさせられた一夜。

Youtubeはその時話題になったアリス=紗羅=オットーのグリーグ。

|

« バレンボイムのモーツァルト | トップページ | ゴットシャルクの怪作、大砲入り行進曲 »

オーディオ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« バレンボイムのモーツァルト | トップページ | ゴットシャルクの怪作、大砲入り行進曲 »