ペルルミュテールのモーツァルトとラヴェル
適度な風と日差しで過ごしやすい日が続く。
午前中に委託の業者さんとの打ち合わせが有り、訪問者してきた4人が全て女性だった。失礼ながら最初保険の外交員の人かと思った。
見上げてみると、ガレージの蛍光灯の庇に危うく乗っているツバメの巣の端からヒナの頭がいくつか見えた。
知らないうちにヒナが孵っていた。数は不明。猫は車の屋根からこのヒナを狙っていたのだ。
今年のヒナはいつもの年よりも大人しく、親が餌を運んで来てもピーピーと騒がない。
明日からしばらく車を外に置くことにする。
帰宅するとHMVからCDとDVDが届いていた。
ここのところ音盤購入意欲が再燃。
きっかけは「巨人」の聴き比べを始めたのとは無関係ではなく、いろいろな巨人の演奏をネット上で物色していると購入するつもりで忘れてしまったものや、思いがけない演奏を見つけてしまう。
全く目の毒だ。
届いたCDは、ラヴェルの弟子ペルルミュテールの弾くモーツァルトのピアノソナタ全集VOXから出ているCD4枚組。
そして、スタインバーグ&ピッツバーグ響のキャピトルレコーディングズCD20枚組。
知らないうちにヒナが孵っていた。数は不明。猫は車の屋根からこのヒナを狙っていたのだ。
今年のヒナはいつもの年よりも大人しく、親が餌を運んで来てもピーピーと騒がない。
明日からしばらく車を外に置くことにする。
帰宅するとHMVからCDとDVDが届いていた。
ここのところ音盤購入意欲が再燃。
きっかけは「巨人」の聴き比べを始めたのとは無関係ではなく、いろいろな巨人の演奏をネット上で物色していると購入するつもりで忘れてしまったものや、思いがけない演奏を見つけてしまう。
全く目の毒だ。

そして、スタインバーグ&ピッツバーグ響のキャピトルレコーディングズCD20枚組。
この中には既にオリジナルLPで所有しているものも多数だが、この中の「巨人」の演奏がお目当て。
この録音年1953年というのが、「巨人」の使用譜でいろいろな版が混在している微妙な時期なのだ。

DVDではペルルミュテール、ルフェブール、カサドシュらのラヴェルと縁の深い往年のフランスのピアニスト3人の映像を集めた「フレンチ・ピアノ・スクール」。
ここではペルルミュテールの「左手のための協奏曲」「トッカータ」のラヴェル直伝の演奏を映像で見ることができる。ラヴェルが「この伝統を伝えてください」と絶賛したルフェブールの映像は珍しい。ここではベートーヴェンを弾いている。そしてカサドシュはフォーレ。

DVDではボストン響の60年代の映像ライヴラリーから、ラインスドルフの「巨人」。
ラインスドルフは比較的早い時期からマーラーをレコーディングしていて、「巨人」には2種のスタジオ録音があるが、ここでは実際の映像で聴ける。
同じくミュンシュ、ラインスドルフ、スタインバーグという小澤征爾の前の3代のボストン響音楽監督の映像記録を収めたDVD5枚組。
これは分売されている単品2枚分の価格で5枚が買えるというのがミソ。
内容は、ミュンシュがドビュッシーの「海」と「イベリア」、そしてラヴェルの「マメールロア」。

スタインバーグではベートーヴェンの交響曲第7,8番とブルックナーの交響曲第8番の2枚。
中でもブルックナーはスタインバーグ独自のカットのあるスタインバーグ版でボストン響の自主制作CDにも収録されていた。
この時期思わぬ散財。
Youtubeはラインスドルフ指揮の「巨人」
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