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2014年6月17日 (火)

ベルティーニのベルリオーズ「レクイエム」

適度な雨と本格的な夏の前触れの暑さが続く。

今日も良く晴れた。が梅雨明けは未だのようだ。
今年は5年に一度の外部からの大きな調査が入る年。
ここでの実務経験僅か2か月余り、只今猛勉中。
今日はイスラエルの指揮者、ガリー・ベルティーニの指揮でベルリオーズの大作、レクイエムを聴く。

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独逸ハルモニアムンディ原盤によるテイチクの国内盤LP.
ケルン放送響に、合唱団はケルンのほか、ハンブルク、バイエルン、シュトゥットガルトの放送局付属の合唱団を総動員。1984年ライヴ。

マーラーの千人の交響曲を凌ぐ規模の大編成の大曲を、 べルティーニはきっちり冷静に造形を整えながら壮大な世界を構築していく。

巨大な編成のオケと合唱団を見事にコントロールしながら、この曲があくまでも「死者のためのミサ曲」だということを聞き手にしらしめてくれる名演だ。
特にドイツの放送局の連合チームである合唱が非常に良い。

残響の多い教会での録音だが、細部も明確な優秀録音。
輸入メタルDMM原盤使用で音が非常に良い。

Youtubeはベルティーニ指揮のマーラー、交響曲第5番からアダージェット

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