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2014年6月28日 (土)

ナヴァラとフルニエのバッハ

6月最後の土曜日は朝から小雨模様。
畑の周囲の生垣根を剪定しようと思っていたのだが、この雨で断念。

いつもは長めの剪定鋏を使うのだが、時間短縮の為に電動の剪定バリカンを買おうと思い立ち、Amazonでいろいろと検索。
手ごろなものがあったので、ポチッっと購入しようとしてふと手を止める。

待てよ、実物が見たい・・・重さと大きさも実際に知りたいし、と思い立つともういけない。

近くのDIYショップに走り、店内の園芸コナーを見る。

すると、自分がネットで買おうと決めた機種があった。

しかもAmazonと比べて価格が千円高いだけ。送料を考えるとこちらの方が安い。

しかも明日すぐにでも使えるぞ。ほとんど衝動買いに近い形で購入。

明日は晴れるかな。楽しみになってきた。

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そんなことをしている雨の土曜日。

読書をしながらバッハを聴く。

フランスのチェロ奏者二人、アンドレ・ナヴァラとピエール・フルニエの演奏で、ナヴァラは無伴奏チェロ組曲第1番など、フルニエはチェロソナタ集。こちらのチェンバロはルイージコヴァ。

豪快に嚠喨たるバッハを聴かせるナヴァラ。
若いころミドル級のボクサーだったというイメージそのままの、太い腕を想像させる力強いバッハ。手持ちはカリオペのCD。

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それに対して柔らかくもしなやかなフルニエのバッハ。曲の違いもあるが同じフランスのチェリストでも全く二人は対照的。

どちらが良いとか上という話ではなく、両者共に聞き飽きない巨匠の演奏。
これは全く好みの問題。


今宵はお寺の役員会。
自分の父ほどの年齢の名士ばかりで、夕食会もあるのでなんとなく気が重い。

Youtubeはフルニエの弾くシューマンのチェロ協奏曲、指揮はマルティノン

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