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2014年6月 6日 (金)

プレトニヨフの「四季」

今日も一日雨。夜からどしゃぶり。

本日朝から本部で監査があり、自宅からそのまま直行。
ところが車の調子がおかしい。

本部の駐車場に車を止めてタイヤを見ると左前輪がパンクしている。
実は先週の沼響の定演の翌日にも右前輪と後輪がパンクしていた。
その時、ガソリンスタンドの人に見てもらったところ、側面を鋭い物で穴を開けられているという話だった。近所の交番に届け出を出しておいたが、まさか再発するとは思わなかった。

とにかく監査が始まるので車をそのままに会場へ向かう。遅刻はしなかったものの会場入りは自分が最後。
監査を終え、スペアタイヤに替えて同じガソリンスタンドへ行ったら「またですか!?」の声。orz やはり側面を刺されていた。

暗然とした気持ちで職場へ遅れる旨を連絡。 どうも後味の悪い金曜日。何か対策を考えねば。

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今日はミハイル・プレトニヨフの弾くチャイコフスキーの「四季」。
1985年の来日時に日本ビクターが録音したもの。

プレトニヨフは今では指揮者としても名高いが、この当時はピアニストとして頻繁に来日していた。
1988年にはフェドセーエフ率いるモスクワ放送響と同行し、この時にチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番を聴いた。

この「四季」は、感傷を排した冷たささえ感じられる厳しいアプローチのチャイコフスキー。


41npsv3jd1l_ss500_ 聴いているうちに、貴公子然とした雰囲気のきっちりとしたプレトニヨフの実演を思い出した。
プレトニヨフはこの「四季」を1994年に再録音している。

ついでに「四季」の楽譜を取り出して、6月「舟歌」を自分で弾いてみた。

Youtubeはプレトニヨフの弾く「舟歌」

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