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2014年6月10日 (火)

ルドルフ・フィルクシュニーの「皇帝」

日曜からの晴れた天気は明日から雨の予報。

ガレージの庇のツバメのヒナは大きくなって飛行訓練中。 今年のスタートは遅かったが落下もせずに無事に育っている。

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本日仕事場の冷房試運転。吹き出し口が自分の真上にあることに気が付いた。
体がキンキンに冷えすぎて鼻水が出てきた。明日から上着を持って来よう。
仕事は、昨日から今月半ば過ぎまでがこの四半期の大きな山場。


今日はチェコのピアニスト、ルドルフ・フィルクシュニーの弾くベートーヴェン。 ピアノ協奏曲第5番「皇帝」を聴く。

スタインバーグのキャピトル録音集成からのCDで、伴奏はスタインバーグ指揮のピッツバーグ響。1957年録音。
フィルクシュニーは後にケンペの指揮で再録音している。

幼いころから作曲家のヤナーチェクに作曲とピアノを学んだフィルクシュニーは、チェコの至宝とも呼べるピアニスト。
469_2 このベートーヴェンは、軽くさらさらとよどみなく流れていく美しい演奏だった。

独特のクセはあるが 素っ気ないようでいて、聴き終わってからまた最初から聴きたくなるようなじわりと来る名演だ。

スタインバーグの指揮もまさに正統派、作品への忠実な奉仕に徹底していて、何もしてないようでいて堂々たるベートーヴェンを鳴り響かせている非凡なもの。
ステレオ録音なのもありがたい。

Youtubeはフィルクシュニーのヤナーチェク

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