本日の練習、選曲会議
7月最後の土曜は猛烈に暑い。
今日は沼津夏祭り。昨年は仕事関係で朝早くから夜遅くまで詰めていたが、今年は完全オフ。昨晩近くのスーパーで昨年までの同輩に遭遇、彼はそのまま残留している。
空は蒼いが遠方は霞んで富士山は見えない。鳩が近くまで寄ってきた。
この木曜はオケの練習日だった。
先週ホルンパートの楽譜を自分が全部預かってしまっていたので、自分が行かないとホルンのメンバーは譜面なしという事態に。
ところが仕事を定時に終えるつもりが、重大な案件がひとつ残り、なかなか終わらない。
3月までならば仕事場と練習会場が至近距離だったので、中抜けして楽譜を手渡すことも可能なのだが今は練習場まで車で30分以上かかる距離。
ようやく終え、市民文化センター小ホール到着は練習開始時間1分前。
すでに着席していたメンバー二人は、自分の顔を見てほっとした表情。
楽器を取り出す前に、まずパート譜を二人に渡す。
練習は「トスカ」第2幕。
先週よりも雰囲気はでてきたものの、歌が入っているわけではないので、断片を繋ぎ合わせたような練習になるのは致し方ないところ。
オペラはオペラ独特の難しさ。
文化センターの終了時間ぎりぎりにようやく第二幕が最後まで通った。
この木曜はオケの練習日だった。
先週ホルンパートの楽譜を自分が全部預かってしまっていたので、自分が行かないとホルンのメンバーは譜面なしという事態に。
ところが仕事を定時に終えるつもりが、重大な案件がひとつ残り、なかなか終わらない。
3月までならば仕事場と練習会場が至近距離だったので、中抜けして楽譜を手渡すことも可能なのだが今は練習場まで車で30分以上かかる距離。
ようやく終え、市民文化センター小ホール到着は練習開始時間1分前。
すでに着席していたメンバー二人は、自分の顔を見てほっとした表情。
楽器を取り出す前に、まずパート譜を二人に渡す。
練習は「トスカ」第2幕。
先週よりも雰囲気はでてきたものの、歌が入っているわけではないので、断片を繋ぎ合わせたような練習になるのは致し方ないところ。
オペラはオペラ独特の難しさ。
文化センターの終了時間ぎりぎりにようやく第二幕が最後まで通った。

出番の休みを数えながら、五木寛之のエッセイ集「知の休日」に書いてあったアメリカのメトロポリタン歌劇場の座席の話を思い出していた。
メトの座席は意外と狭くて、遅れてきた客が来ると既に座っていた客が立ち上がり避けないと中に入れないとのこと。
この時着飾った目の覚めるような美女が、今にも接触せんばかりの目の前の至近距離を通過するのがまた良い風情だとあった。
ふーん、そうかぁ。それも日常の場とは異空間のハレの場としてのオペラの風景。
美女でない場合はどうなんだろうか・・・・
練習しながらそんなことを夢想していた。
練習後は来年の定演の方針を決める技術委員会。
事前に回収していた団員の選曲希望アンケートを基に絞り込む作業。
アンケートの内容はそれぞれ真剣に考えた熱心さが伝わってくるものだが、提出されたのは10指に満たず、相変わらず団員内で団を思う気持ちの温度差が大きいのが問題。
自分は今回いろいろと腹案を持っていたので、絞り込み作業の前に皆に伝えた。
30曲近いバラエティに富んだ曲が出てきたが、楽器編成や沼響の今の実情を考えていくうちに次々に消えていく。
ラヴェル、バルトーク、プロコフィエフ。
フランクとラフマニノフのシンフォニーもボツ。
地方アマオケの傾向として、どうしても一般的な誰でもが知っている曲に収斂してしまう。
ちょっと凝った曲には皆一様に????の表情。
ボロディンの2番、シベリウスの1番、チャイコフスキーの1番。
中には面白い曲もあり、いろいろと曲の美点と難易度、面白さを説明しても聴いたことがない曲は所詮賛同が得られない。
結局団員投票にかけるメインの候補3曲は、「田園」、チャイコフスキーの第4番、ブラームスの1番の3曲となった。
まぁ面白みと意外性には欠けるが常識的な線だろうな。
またいつもと同じ沼響の選曲の風景。
メトの座席は意外と狭くて、遅れてきた客が来ると既に座っていた客が立ち上がり避けないと中に入れないとのこと。
この時着飾った目の覚めるような美女が、今にも接触せんばかりの目の前の至近距離を通過するのがまた良い風情だとあった。
ふーん、そうかぁ。それも日常の場とは異空間のハレの場としてのオペラの風景。
美女でない場合はどうなんだろうか・・・・
練習しながらそんなことを夢想していた。
練習後は来年の定演の方針を決める技術委員会。
事前に回収していた団員の選曲希望アンケートを基に絞り込む作業。
アンケートの内容はそれぞれ真剣に考えた熱心さが伝わってくるものだが、提出されたのは10指に満たず、相変わらず団員内で団を思う気持ちの温度差が大きいのが問題。
自分は今回いろいろと腹案を持っていたので、絞り込み作業の前に皆に伝えた。
30曲近いバラエティに富んだ曲が出てきたが、楽器編成や沼響の今の実情を考えていくうちに次々に消えていく。
ラヴェル、バルトーク、プロコフィエフ。
フランクとラフマニノフのシンフォニーもボツ。
地方アマオケの傾向として、どうしても一般的な誰でもが知っている曲に収斂してしまう。
ちょっと凝った曲には皆一様に????の表情。
ボロディンの2番、シベリウスの1番、チャイコフスキーの1番。
中には面白い曲もあり、いろいろと曲の美点と難易度、面白さを説明しても聴いたことがない曲は所詮賛同が得られない。
結局団員投票にかけるメインの候補3曲は、「田園」、チャイコフスキーの第4番、ブラームスの1番の3曲となった。
まぁ面白みと意外性には欠けるが常識的な線だろうな。
またいつもと同じ沼響の選曲の風景。
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