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2014年7月20日 (日)

米ハイドン協会のバッハ

曇り一時雨。昨日に続き午前中畑作業。
トウモロコシを収穫、ハクビシンに何本かやられていたので、多少若いものでも採ってしまった。

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その他ナス(もう食べ飽きた)にピーマン、夏野菜の最盛期。

今日は300年余り昔の嵐の時、町内に流れ着いた地蔵を祀った地蔵堂の祭典。

Sdsc01110 くじの抽選券が各家に配られていたので、くじを引くために顔を出すことにした。

焼きそば、焼き鳥、その他町内の人たちの屋台が立ち並ぶ。

くじは3等が当たった。

今年に入って籤運が良く、バカ当たりはしないものの、そこそこのものが当たっている。
3等商品は味噌の詰め合わせ。
Sdsc01112 ささやかなものだが、こんなものでも当たればよい気分。

屋台では手作りの餅を購った。
こちらはたっぷりの餡が入った人気商品。

そして音楽は米ハイドン協会のLPで、バッハのチェンバロ協奏曲。

1,4,5番のコンチェルトでF.ヴィデレのチェンバロ、L.フリースホルム指揮コペンハーゲン・コレギウム・ムジクムというもの。
コペンハーゲンでの録音。全てデンマーク人達による
F.ヴィデレは2台のチェンバロのための協奏曲の3曲の録音も残している。

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音の大きい骨太のバッハ。
ほとんど同じ音量で最後まで通すのは米ハイドン協会の趣味なのだろうか。

録音も古色蒼然たる乾燥しきったセンベイのような固い音だ。

第4番はオーボエ・ダ・モーレへの編曲版の方が好み。
F.ヴィデレのチェンバロは、無表情にひたすら真面目に突き進む演奏だ。

肉厚のボール紙を使ったジャケットも、田舎のぼたもちのようなぼってりとしたもの。

759 沼響のHPの聴き比べコラム「巨人を聴く」にミトロプーロス指揮ミネアポリス響の世界初録音の感想をアップしました。
http://www.numakyo.org/cgi-bin/titan.cgi 





Youtubeはバッハのオーボエ・ダ・モーレ協奏曲。チェンバロ協奏曲第4番を編曲したもの

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