マゼール逝く
曇り時々雨。スマホ交換のために一次帰省していた下の娘が帰って行った。
今日から試験だという。
科目が西洋音楽通史だというので、昨晩いろいろとちょっかいを出していたら露骨に拒否。
昨日は大叔母の100歳の誕生会。
昨日は大叔母の100歳の誕生会。
慕って集まった教え子さんたちは60人ほど、いずれも70代。
20人あまりの孫・曾孫と合わせ100人余りが集まり、賑やかなで和やかな会だった。
足は不自由になったとはいえ大叔母は未だ頭脳明晰、気持ちも若く、とても100歳には見えない。
足は不自由になったとはいえ大叔母は未だ頭脳明晰、気持ちも若く、とても100歳には見えない。
集まった教え子たちとほとんど同年齢にとしか見えないほど。
夫とはぐれながらも、幼子3人を連れて敗戦時の満州から引き揚げてきた時の話など、当時の記憶も鮮やかに話してくれた。
目標は大還暦(120歳)だという。
目標は大還暦(120歳)だという。
記念品のひとつはバウムクーヘン「百年乃樹」
巨匠マゼール逝く。
巨匠マゼール逝く。
有り余る才気の中に、ある種の狂気を感じられる演奏をする時があり、是非実演を聴いておきたかった。
来月のPMFのチケットを入手してあっただけに、なおさら残念だ。
来月のPMFのチケットを入手してあっただけに、なおさら残念だ。
マゼールの録音はいろいろとあるけれど、若い頃のマゼールの演奏、特に60年代のマゼールが一番好きだ。
今日はベルリン放送響とのバッハ「復活祭オラトリオ」と「ロ短調ミサ」から数曲を聴いていた。
いずれも60年代半ばのマゼール。
きっちりと端正と仕上げながら、生き生きとした生命力を感じさせるバッハ。

いずれも60年代半ばのマゼール。
きっちりと端正と仕上げながら、生き生きとした生命力を感じさせるバッハ。
Youtubeはマゼール指揮の「巨人」フィナーレ
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