ロザンタールの「トスカ」
七夕の月曜は雨、巨大台風が接近中。本日、会議打ち合わせその他。
昨日は久しぶりの晴れの日曜日となり、伸びて見苦しくなっていた畑の周囲の生垣、延べ200メートルほどを刈り込んだ。
ここで満を持して買ったばかりの電動草刈りバリカンの登場。
新しいだけに切れ味も良く、バリバリシャカシャカとバリカンは快調に突き進む。
昨年までの伝統的な剪定用長鋏に比べると、作業の所要時間は実に四分の一。
途中蜂の巣に遭遇し、スズメバチに襲われるアクシデントはあったものの、
30分ほどで刈り込みはほぼ終了。
こんなに楽ならば、もっと早くに買っておくんだった。
全ての作業は午前中に終わり、シャワーを浴びて一人で昼食。
家内は、最近発見されたという今話題の柳原白蓮が奉納した鈴を見るために、実家の両親を連れて、裾野の佐野原神社へ行っている。
午後はオペラ「トスカ」を聴いていた。
仏ヴェガのLP2枚組で、トスカ:Jane Rhodes,カヴァラドッシ:Albert Lance, スカルピア:Gabriel Bacquierという顔ぶれ。
真紅のビロード張りのケースに、非常に豪華な解説冊子が付いている。
フランス語歌唱だが違和感はない。
作曲家でもあるロザンタールが、師ラヴェルにプッチーニについて批判したところ、プッチーニを高く評価していたラヴェルが、ロザンタールの前で「トスカ」全曲をピアノで弾いたというエピソードがある。
そんなことを思い浮かべながら聴いていた午後のひと時。
作業の疲れから良い気持ちとなり、ウトウトと寝入ってしまった。
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