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2014年7月28日 (月)

カラヤンの「四季」

今年は梅雨が長かったためか夏の訪れが遅かった。早くも今週末は8月。

本日、大きな案件1つに夕方から月1回の定例会議。

最近トーレンスTD320のアナログプレーヤーのベルトが煩雑に外れるようになった。
レコードの面を替えたりすると外れたりするので甚だ精神衛生上よろしくない。
ベルトドライヴなので、ゴム製のベルトが伸びてしまったからだろう。
S_p5160197
前回交換した時からさほど時は経っていないようにも思えて、しばらく我慢していたがもう限界。
純正ベルトをネットで購入。
 
Img57079311
到着した新しいベルトと長さを比べてみたら予想外に伸びきっていてビックリ。
Sdsc01106
   
これではパンツのゴムが伸びたまま歩いていたようなものだ。

交換したらユルかった音が、キレのあるエッジの立った目の覚めるような音に変貌。



ブログを辿って調べてみたら前回取り替えたのは2011年1月7日。

・・・・・・・・・・・・3年半も経っていたのであった。(~~;

しばらくゴキゲンな気分に浸って聴いていたのは、カラヤン指揮ベルリンフィルのビバルディの「四季」。

1972年の夏に、スイスのサンモリッツで録音されたグラモフォンの国内盤LP.
ヴァイオリンソロはシュヴァルベ。

かつてレコード屋でLPを買うと、横長の「レコードマンスリー」という小冊子をタダでくれた。
5881bced663c39bf85a8a9cdf9ed8f8e_2 この中に月間売上チャートが載っていて、「四季」ブームの時には、アーヨ独奏のイ・ムジチの演奏とともに、このカラヤンの「四季」が長い間トップを争っていたのも懐かしい思い出だ。
もっとも当時中学生の自分にはレギュラー価格の両盤は、とても手が出るものではなかった。
今の自分の手持ちは、リサイクルショップで格安で入手した国内盤LP.

ちなみに自分が身銭を切って買った初めての「四季」は、フランスの指揮者マルセル・クーロー指揮のシュトゥットガルト室内合奏団の演奏で、日本フォノグラムのグロリアシリーズの廉価盤だった。
これは今聴いても知的に洗練された良い演奏だ。

カラヤンの演奏は思いのほか豪奢でなく、さすがにうまい。
難しいことを考えずに聴くのには最良の演奏。

Cd85ae64fb0a2b64a279ae49ace61e97 初出盤にはこの演奏のリハーサル風景が17センチ盤の特典盤で付いていた。
本演奏よりもこちらの方を早く入手している。中古で50円だった。

こんなことはよく覚えている。
 
Youtubeはケネディの「四季」

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