朝まとまった雨その後曇り。
今日は早起きして山に入りお盆の祭壇用の竹を切るつもりが雨でやむなく中止。
明日には坊さんが来て経を上げるので、急遽竹伐りは弟に頼むことにした。
昨日風が強く、仕事を終えて帰る時に車のドアが風に煽られ、隣に止めてある車に接触して傷つけてしまった。
職場で借りている駐車場なので、車の所有者はわが社の社員であるのだが、誰が借りているのかはわからない。
しばらく待ったがなかなか来ないので、一旦帰ることにした。
そして本日いつもより早く出勤して、駐車場で隣の車が来るのを待っていた。
待ち人は5分ほどですぐに来た。
見るとまだ入社して日も浅いような若い女の子。
呼び止めると驚いて恐縮した顔で私を見ている。
彼女は比較的近くの部署の研究部門の子で、相手は私を知っていたが私の記憶にはなかった。
詫びて事情を説明すると、彼女は傷には気づいてなく驚いていた。
車の傷は雨に洗われたためか目立たなくなっている。
昼休みに保険屋を呼ぶと、車を見て、これは汚れだけかもしれませんね・・・・。
まぁ、ぶつけた自分が悪いのだからお願いしますと言っておいた。
先日BSでマゼールの追悼番組をやっていて、2012年のN響とのチャイコフスキーの交響曲第4番の演奏が紹介されていた。これがかなりの名演だった。
この映像で見る限り、80を超えているとはいえマゼールはとても元気で、この2年後に突然逝ってしまうようには見えない。
今日はマゼール指揮ベルリンフィルの演奏でチャイコフスキーの交響曲第4番を聴く。
1960年の録音でヘリオドールの国内盤LP.
この頃のマゼールは、ドイツグラモフォンに、ベルリンフィルを振って「運命」を皮切りに、「田園」、チャイコフスキーの交響曲第4番やローマの松、スペイン奇想曲、メンデルスゾーンの交響曲などのポピュラーな曲の録音を行っていた。
この合間の1960年にはバイロイトへ史上最年少でデビューするなど、マゼールは猛烈な勢いで世界のトップクラスの指揮者に上り詰めていった。
その後のマゼールは1965年にベルリン放送響の音楽監督となり、同じベルリンで、カラヤン率いるベルリンフィルと対抗するような存在になっていった。
自分としてはこの60年代のマゼールが一番好きだ。
このチャイコフスキーも、猛者揃いのカラヤン配下の60年代のベルリンフィルの固く頑固なまでの重厚なアンサンブルを見事にドライヴした、若き日のマゼールの名演だ。
この4年後にマゼールは、ウィーンフィルを振ってチャイコフスキーの交響曲全集録音もおこなっている。
Youtubeはマーラーの5番、マゼールの指揮
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