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2014年8月 1日 (金)

MUSICAのフォノアンプ

夕べは無風状態であまりの暑さに何度も目が覚めた。
今日から8月。暑かったが夜になって遠雷。そして小雨。


今月末の大きな監査に向けての準備が始まり、判らないことばかりなので難儀している。
昨日夕方からは外部講師を招いた研修会があり夜まで及び、オケの練習はやむなく欠席。

来年の定演のメインの候補曲は、ブラ1、田園、チャイコの4番ということで、昨晩のオケの練習時に正式に団員に告知されたはずだ。
中プロはピアノコンチェルト。自分に任されたソリストとの交渉は順調でほぼ曲目も固まった。


帰宅したらMUSICAのフォノアンプが届いていた。

MUSICAはCECの関係者が創設したガレージメーカー。

最近愛用のプリアンプのアキュフェーズのC280が、アナログ再生時に突然左側から音が出ないことがあり、修理に出そうか悩んでいた矢先、MUSICAのホームページを覗いたら、アウトレットモールに期間限定でIbukiというフォノアンプが格安で出ていた。


自分のオーディオの師匠のKさんが、MUSICA社製のUSB-DACで気軽にネットワークオーディオを楽しんでいて、それが小型で廉価ながらなかなか良い音だったので、このメーカーは気にはなっていた。

A71b4dd3b0bc909e949f829302fb07e3 HPに掲載されているフォノアンプは真空管使用ということで、我が家のWEの300Bで組んだパワーアンプとなんとなく相性が良さげだし、どんな音がするのか興味津々。


今のC-280はアナログのステレオ再生以外は快調で、修理に出しても高いものになりそうだし7月28日までの期限限定特価!、にも釣られてほとんどアホウな衝動買い。

梱包を開けて実物を見た第一印象は・・・軽い小さい。外観は大きめの羊羹

Sdsc01278
フロントの窓から真空管が見えるかと思いきや、硝子越しに見えるのは小さな基盤とコンデンサーばかり。

奥の方になにやらハロゲンランプのように小さく見えるのが、真空管と称するもののようだ。 いかにも手作りの雰囲気。
付属品として御影石の専用台付いている。これは立派。

もともと和室にマッチした雰囲気でコンパクトに使用する、というコンセプトらしいので、蒔絵風の筐体と御影石の台の意味はなんとなくわかる。
Sdsc01283
でも言葉は悪いが中身よりも箱と台にコストがかかっている雰囲気だ。

そのうえ手元に届いた製品は、表に見えて存在感を主張するはずの真空管が奥に引っ込んでいて工作半ばという感じ、店頭で定価59,800円を出してこれを買うか?と問われたら微妙なところ。

Sdsc01280 この工作の粗さがアウトレットとなった所以だろう。と勝手に想像する。

だが肝心なのはその音。

一抹の不安を抱いてトーレンスのTD320から、このフォノアンプを介しC-280のLINE端子に繋げてフォノアンプのスィッチを入れてみると。

ボッ・・・・・ジジジジィィ、ぶーんという盛大なハム音。

????????

アースが十分に取れてないようなので、一本アースの線を追加してみたら、多少静かになったがボリュームを上げるとまだ聞こえる。

いろいろと場所を移したりしたら許容範囲まで下がってきたので、とにかくその音を聴いてみることにした。

聴いたのは、先日聴いたばかりのリステンパルト指揮のモーツァルトのシンフォニーコンチェルタンテ。

Sdsc01268
・・・・うーん、今まで立体的な3次元に聞こえていた音が、細部の楽器は明瞭なのに完全に平板な2次元化している。

コントラバス数人の動きははっきりとしているが、リステンパルトの振るオケが小編成に聞こえる。これが実体に近いのだろうか?


なによりも音の品格という点でC280に劣る。

結局C280搭載のフォノイコライザーの優秀さを確認する、という皮肉な結果になってしまった。


だが、未だ通電したばかりでエージングも必要だろう。極性も合わせていないし置き方もアバウトだ。

しばらく、いろいろ試しながら様子を見ることにしよう。

悪ければ、しばらく使っていないサブシステムのクォードに繋げて使うとしよう。

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