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2014年8月30日 (土)

茂木健一郎さんの講演

土曜日の朝、雨音で目が覚めた。

今日も雨か・・・気温は下がり、度を超えた涼しさだ。
8時過ぎから晴れはじめた。
午後は母と沼津市民大学特別講義に行っていた。

S20140830_141511_2 講師は脳科学者の茂木健一郎氏。
場所は今年オープンしたばかりの沼津駅北口のプラザ・ヴェルデ。 
会場につくと受け付けは長蛇の列。
担当の市職員に聞くと申込者は700人を超えたという。


演題は「幸福になる脳の使い方」。

日常のいろいろな悩みやストレスの気の持ち方を、脳科学的にユーモアやエピソードを交えてわかりやすく解説していく。

ドーパミンは、初めての経験することに遭遇する時にたくさん分泌されます。
したがって幼児や子供は日常の体験が全て初めてのことばかりなので常に分泌されています。」

なるほど・・・

教育論や茂木さんの交友関係の人たちの抱腹絶倒の話など、予定の90分はたちまち過ぎていきました。

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終わった後、隣の展示会場「キラメッセぬまづ」を覗くと、華やかな外車のオンパレード。 輸入中古車フェアをやっていて、目の保養もさせていただいた。


そしてそのまま、ボエームの会のメンバーが入院している順天堂大学病院へ見舞いに向かう。

途中でメンバーの一人を乗せ、家に寄り母を降ろし病院到着は17時半。
現地で他のメンバー一人と、「ラ・ボエーム」のミミこと和美ちゃんと待ち合わせ、一同多少の不安とともに病室へ。

部屋に入ると奥さんがにこやかに迎えてくれた。
本人は管をいっぱいつけて身動きもままならぬ状態。
一時は命にかかわるような重篤な状態であったものの、見事に乗り切り快方に向かっている。


軽い冗談も出て「酒が飲みたい」を何度も連発して一同安心する。

1505
「ボエームの会」での盛大な快気祝いを約して病室を後にした。


そして 今日も古楽。
セット物で、ドイツ・エレクトローラが70年代後半からスタートさせた「レフレクセ」シリーズ。
これは、全10巻LP60枚組音楽史のシリーズ「Stationen Europaeischer Musik」(「ヨーロッパ音楽の停車場」)
この第6巻ドイツ盤のLP.
この第6巻にはランディーニやプレトリウスの作品に加えてスペインのルネサンス音楽なども入っている。
Reflex22
演奏者はリンデ・コンソート、サヴァール、ビンクリー、エリック・エリクソンなど実力者揃い。
この中からカベソンその他の中世スペインの作曲家たちの曲を聴いた。

演奏はサヴァールその他によるチューリッヒ古楽アンサンブル。

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